財政投融資特別会計(財政融資資金勘定)
歳入歳出決算の概要
歳入
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歳出
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資金運用収入 | 749,300 | 財政融資資金へ繰入 | 39,075,083 |
公債金 | 39,075,083 | 事務取扱費 | 6,534 |
財政融資資金より受入 | 11,361,109 | 諸支出金 | 183,709 |
他勘定より受入 | - | 公債等事務取扱費一般会計へ繰入 | 62 |
雑収入 | 4,786 | 国債整理基金特別会計へ繰入 | 11,965,094 |
予備費 | - | ||
合計
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51,190,280 |
合計
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51,230,484 |
借入金等(借入金並びに公債及び証券の発行収入金)の額及び借入金等の額が予算に計上した額と異なる理由
-
公債発行収入金の額
39,075,083百万円 -
予算に計上した公債発行収入金の額
40,700,000百万円 -
相違した理由
財投債の発行収入金が予定より少なかったためである。
歳入歳出の決算上の不足金の額、不足金が生じた理由及び不足金の処理の方法
-
不足金の額
40,203百万円 -
不足金が生じた理由
財投債の利払い等が貸付債権の利子収入より多かったこと等のためである。 -
不足金の処理の方法
「特別会計に関する法律」第58条第2項の規定により、積立金から補足することとしている。
令和2年度末における積立金及び資金の残高
積立金
-
積立金の残高(令和3年3月31日)
1,237,282百万円
-
令和2年度決算により補足する額
40,203百万円 -
積立金の目的
毎会計年度の決算上収納済額が支出済額等に不足する場合には、この積立金から補足することとされている。
資金
-
資金の残高(令和3年3月31日)
148,969,147百万円 -
資金の目的
財政融資資金は、政府の特別会計の積立金及び余裕金その他の資金で財政融資資金に預託されたもの、本勘定の積立金及び余裕金並びに本勘定からの繰入金を統合管理し、その資金をもって国、地方公共団体又は特別の法律により設置された法人に対して確実かつ有利な運用となる融資を行うことにより、公共の利益の増進に寄与するとの目的を達成するため設置されている。
特別会計において経理されている事務及び事業の内容に照らし開示が必要と認められる事項
項目
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金額
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1.特別会計 | 635 | |
エネルギー対策特別会計 | 79 | |
食料安定供給特別会計 | 15 | |
自動車安全特別会計 | 540 | |
2.政府関係機関 | 152,601 | |
沖縄振興開発金融公庫 | 2,628 | |
株式会社日本政策金融公庫 | 143,149 | |
株式会社国際協力銀行 | 149 | |
独立行政法人国際協力機構 | 6,675 | |
3.独立行政法人等 | 61,978 | |
日本私立学校振興・共済事業団 | 291 | |
国立研究開発法人森林研究・整備機構 | 56 | |
独立行政法人福祉医療機構 | 16,820 | |
独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構 | 1,457 | |
独立行政法人水資源機構 | 30 | |
独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構 | 5 | |
独立行政法人大学改革支援・学位授与機構 | 462 | |
独立行政法人日本学生支援機構 | 6,290 | |
独立行政法人国立病院機構 | 427 | |
独立行政法人都市再生機構 | 3,400 | |
独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構 | 13,600 | |
独立行政法人住宅金融支援機構 | 238 | |
国立研究開発法人国立がん研究センター | 14 | |
国立研究開発法人国立成育医療研究センター | 16 | |
国立研究開発法人国立長寿医療研究センター | 0 | |
成田国際空港株式会社 | 4,000 | |
東日本高速道路株式会社 | 800 | |
中日本高速道路株式会社 | 1,030 | |
西日本高速道路株式会社 | 540 | |
株式会社日本政策投資銀行 | 10,500 | |
新関西国際空港株式会社 | 2,000 | |
4.地方公共団体 | 30,295 | |
合計
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245,510 |
財政投融資特別会計(投資勘定)
歳入歳出決算の概要
歳入
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歳出
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運用収入 | 359,328 | 産業投資支出 | 514,999 | ||
利子収入 | 79 | 貸付金 | - | ||
納付金 (地方公共団体金融機構納付金) |
117,773 |
出資金 | 514,999 | ||
配当金収入 | 236,706 | 事務取扱費 | 87 | ||
出資回収金収入 | 2,844 | 地方公共団体金融機構納付金収入財政融資資金勘定へ繰入 | - | ||
償還金収入 | 1,925 | 一般会計へ繰入 | 146,131 | ||
他会計より受入 | 200,000 | 地方公共団体金融機構納付金収入交付税及び譲与税配付金特別会計へ繰入 | 60,000 | ||
雑収入 | 0 | 国債整理基金特別会計へ繰入 | - | ||
前年度剰余金受入 | 553,618 | 産業投資予備費 | - | ||
合計
|
1,112,947 |
合計
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721,219 |
一般会計からの繰入金の額及び当該繰入金の額が予算に計上した額と異なる場合にあってはその理由
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一般会計からの繰入金の実績額
200,000百万円 -
予算に計上した繰入金の額
200,000百万円
歳入歳出の決算上の剰余金の額、剰余金が生じた理由及び剰余金の処理の方法
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剰余金の額
391,727百万円 -
剰余金が生じた理由
前年度剰余金受入等が予定より多かったことや、産業投資支出等が予定より少なかったこと等のため。 -
剰余金の処理の方法
「特別会計に関する法律」第8条第1項の規定により、翌年度の歳入に繰り入れることとしている。
令和2年度末における資金の残高
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資金の残高(令和3年3月31日)
なし -
資金の目的
投資の財源の一部を補足すべき原資の確保を図るため投資財源資金を置くこととし、投資財源資金には、一般会計からの繰入金及び投資財源資金の運用による利益金を充てることとしている。
特別会計において経理されている事務及び事業の内容に照らし開示が必要と認められる事項
事項
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金額
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出資金 | 514,999 | |
株式会社日本政策金融公庫出資金 | 200 | |
株式会社国際協力銀行出資金 | 80,000 | |
独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構出資金 | 32,100 | |
株式会社日本政策投資銀行出資金 | 220,000 | |
株式会社産業革新投資機構出資金 | 80,999 | |
株式会社海外需要開拓支援機構出資金 | 15,000 | |
株式会社海外交通・都市開発事業支援機構出資金 | 60,400 | |
株式会社海外通信・放送・郵便事業支援機構出資金 | 26,300 | |
合計
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514,999 |
財政投融資特別会計(特定国有財産整備勘定)
歳入歳出決算の概要
歳入
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歳出
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国有財産売払収入 | 19,020 | 特定国有財産整備費 | 14,972 | |
雑収入 | 89 | 事務取扱費 | 399 | |
前年度剰余金受入 | 43,932 | 予備費 | - | |
合計
|
63,042 |
合計
|
15,371 |
歳入歳出の決算上の剰余金の額、剰余金が生じた理由及び剰余金の処理の方法
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剰余金の額
47,670百万円 -
剰余金が生じた理由
歳入において売払単価が予定を上回ったこと等により特定施設売払代が予定を上回ったこと等、歳出において建物及び工作物解体撤去費が予定を下回ったこと等により庁費を要することが少なかったこと等のため。 -
剰余金の処理の方法
本勘定においては、近年では特にPFIによる整備が増加しているところである。PFIによる場合には、完成施設の引渡後、長期にわたり整備費相当額を分割して支払うこととなるが、一方、対応して不用となる跡地は完成施設の引渡後速やかに売却されるため、整備費の支払時期よりも前に整備費全体額に相当する処分収入が確保されるという状況が多くなり、その結果、単年度会計上は剰余金が計上されることとなる。
以上のような状況を踏まえ、令和2年度決算により発生した剰余金については、将来の借入金償還やPFI割賦金支払いなどに充てるため、「特別会計に関する法律」附則第67条第3項において読み替えられた同法第8条第1項の規定により、令和3年度の歳出予算の財源として令和3年度の同勘定の歳入に繰り入れることとした。
※金額は、単位未満を切り捨てたものである。
問い合わせ先
財政融資資金勘定
理財局財政投融資総括課 経理第一係
TEL 03-3581-4111 内線5241投資勘定
理財局財政投融資総括課 経理第二係
TEL 03-3581-4111 内線2587特定国有財産整備勘定
理財局国有財産調整課 会計管理係
TEL 03-3581-4111 内線5598