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平成30年度決算(外国為替資金特別会計)

歳入歳出決算の概要

(単位:百万円)
歳入歳出決算の概要
歳入
歳出
外国為替等売買差益225,672事務取扱費1,757
運用収入2,511,757諸支出金83,076
雑収入129,352融通証券事務取扱費一般会計へ繰入0
前年度剰余金受入234,281国債整理基金特別会計へ繰入345
予備費-
合計
3,101,062
合計
85,180
※百万円未満切り捨てのため、合計が一致しないことがある。

 

歳入歳出の決算上の剰余金の額、剰余金が生じた理由及び剰余金の処理の方法

  • 剰余金の額
    3,015,882百万円

  • 剰余金が生じた理由
    運用収入等による歳入が外国為替資金証券利子の支払等による歳出を上回ったため。

  • 剰余金の処理の方法
    「特別会計に関する法律」第80条の規定により、外国為替資金に800,304百万円を組み入れ、同法第8条第2項の規定により、1,789,282百万円を令和元年度の一般会計の歳入に繰り入れ、残額426,295百万円は同条第1項の規定により翌年度の歳入に繰り入れることとした。
    外国為替資金特別会計に発生する利益(剰余金)の使途については、その健全な運営を確保するために必要な金額を、外国為替資金に組み入れるものとしている。他方、一般会計の厳しい財政事情に鑑み、外国為替資金特別会計の剰余金をできるだけ一般会計財源として活用すべきとの要請もある。外国為替資金への組入額と一般会計への繰入額は、この両方の点を勘案して決定している。

 

平成30年度末における資金の残高

資金

  • 資金の残高(平成31年3月31日)
    145,585,142百万円

  • 資金の目的
    「特別会計に関する法律」第71条第1項の規定により、政府の行う外国為替等の売買等を円滑にするために置かれている。

 

外国為替資金への組入れ

  • 組入累計額(平成31年3月31日)
    26,119,090百万円

  • 平成30年度決算により組み入れる額
    800,304百万円

  • 組入れの目的
    「特別会計に関する法律」第80条の規定により、外国為替相場の変動、市場金利の変動その他の要因を勘案し、外国為替資金特別会計の健全な運営を確保するために必要な金額を、外国為替資金に組み入れるものとしている。

  • 外国為替資金へ組み入れる金額の水準
    外国為替資金への組入れに必要な金額としては、外国為替相場や市場金利の変動等があっても、保有外貨資産に発生する評価損を概ね下回らない水準であるところの保有外貨資産の100分の30が目安となり、中長期的にはこの水準まで組入累計額が達することが望ましい。

※金額は、単位未満を切り捨てたものである。

問い合わせ先

国際局為替市場課 資金管理室 特別会計係

TEL 03-3581-4111 内線2844