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国債市場特別参加者会合(第94回)議事の要点

 

日時 令和3年6月23日(水)

場所 書面にて開催

内容

1.令和3年7-9月期における物価連動債の発行額等について
○当局案:現状通り、1 回(四半期に一度実施)の入札当たりの発行額を2,000億円とし、毎月500億円の買入消却入札を行うこととしてはどうか。
○提出された意見:大多数の参加者からは、発行増額や買入消却額の減額を議論するには時期尚早と考えるため、現状維持を希望する、等の賛成意見が聞かれたが、ごく一部の参加者からは、買入消却額について、コロナショック前の水準である月額200億円程度まで減らす余地がある、との意見も聞かれた。

2.令和3年7-9月期における流動性供給入札について
○当局案:現状通り、残存1-5 年ゾーンについては、奇数月の7月と9月に4,000億円、残存5-15.5年ゾーンについては、毎月5,000億円、残存15.5-39年ゾーンについては、偶数月の8月に5,000億円の発行としてはどうか。
○提出された意見:すべての参加者から、各ゾーンとも投資家需要・証券会社のショートカバーニーズが大きいため、現状維持を支持する、等の賛成意見が聞かれた。

 

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問い合わせ先

財務省 理財局 国債業務課 市場総括係
電話 代表 03-3581-4111 内線 5700