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国債市場特別参加者会合(第90回)議事の要点

 

日時 令和2年9月25日(金)

場所 書面にて開催

内容

1.令和2年10-12月期における物価連動債の発行額等について

○当局案:現状通り、1 回の入札当たりの発行額を2,000億円とし、毎月500億円の買入消却入札を行うこととしてはどうか。

○提出された意見等:大多数の参加者からは、物価連動債のマーケットは依然として流動性が低い状況が続いているため、現状維持を希望する、等の賛成意見が聞かれたが、ごく一部の参加者からは、毎月900億円への買入消却増額が適切、との意見も聞かれた。


2.令和2年10-12月期における流動性供給入札について

○当局案:現状通り、残存1-5 年ゾーンについては、奇数月の11 月に4,000億円、残存5-15.5年ゾーンについては、毎月5,000億円、残存15.5年-39年ゾーンについては、偶数月の10月と12月に5,000億円の発行としてはどうか。

○提出された意見等:大多数の参加者からは、各年限の発行額・発行頻度は、現状の需給環境に概ね見合っていると思料しており、現状維持を支持する、等の賛成意見が聞かれたが、ごく一部の参加者からは、残存1-5 年ゾーンの6,000億円への増額及び残存5-15.5年ゾーンの4,000億円への減額を希望する、との意見も聞かれた。

 

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問い合わせ先

財務省 理財局 国債業務課 市場総括係
電話 代表 03-3581-4111 内線 5700