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国債投資家懇談会(第98回)議事の要点


・日時 令和7年11月27日(木)10:00~12:00

・場所 中央合同庁舎第4号館 1208特別会議室
・内容 令和8年度国債発行計画の策定に向けた現状と課題について

<参加者からの意見>

・足元の市場動向や今後の投資家需要を踏まえ、超長期ゾーンにおいて減額を行うことが適当との意見が多く聞かれた一方、長期・中期・短期ゾーンにおいて増額を行う余地があるとの意見が多く聞かれた。

・超長期ゾーンについては、生命保険会社の規制対応の一巡等に伴い需要の減退が見られていることを踏まえ、海外勢の買いも見られるものの、減額が適当との意見が多く聞かれた。

・長期・中期ゾーンについては、今後の利上げ見通し等に依存する部分はあるものの、総じて銀行等からの投資需要が期待でき、一定の増額
余地があるとの意見が多く聞かれた。

・国債発行計画の見直しについて、予見可能性は計画的な国債投資を進める上で非常に重要である一方、市場とのコミュニケーションとの
バランスを取る意味で、半年程度に一度の定期的な評価を行うという趣旨であれば、是非行ってほしい、という前向きな意見が聞かれた。



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問い合わせ先

財務省 理財局 国債業務課 市場総括係
電話 代表 03-3581-4111 内線 5700