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国債投資家懇談会(第97回)議事の要点


・日時 令和7年6月23日(月)

・場所 書面にて開催
・内容 令和7年国債発行計画の変更について

<当局案>
・令和7年度国債発行計画について、以下のとおり変更してはどうか。
ー7月より、40年債・30年債を各1,000億円/回、20年債を2,000億円/回減額
ー減額分は10月より2年債(1,000億円/回)及び割引短期国債(6ヶ月物、3,000億円/回)を増額、1月より割引短期国債(1年物、1,000億円/回)を増額するとともに、個人向け販売分の上振れ実績を反映すること等により対応
ー流動性供給入札についても、残存15.5-39年ゾーンを減額し、1-5年ゾーンを増額

<参加者からの意見>
・超長期債の減額に関し、個別の年限について当局案より大きな減額が適当とする意見も聞かれたものの、当局案を支持する意見が多く聞かれた。
・超長期債の減額見合いの増額等については、一部の参加者から5年債や10年債の増額が適当とする意見も聞かれたものの、当局案を支持する意見が多く聞かれた。

<その他>
・複数の参加者から、今後も必要な場合は柔軟な対応を希望するとの意見が聞かれた。また、超長期ゾーンにおける既発債の買入消却について、今後の検討を要望する意見が聞かれた。当局からは、買入消却について、国債管理政策上のあり方、必要性や妥当性、流動性供給入札との関係の整理を含め、よく考えるべき課題である旨を説明。

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問い合わせ先

財務省 理財局 国債業務課 市場総括係
電話 代表 03-3581-4111 内線 5700