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国債投資家懇談会(第95回)議事の要点

 

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日時 令和6年11月27日(水)10:00~11:25

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場所 財務省 第3特別会議室

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内容 令和7年度国債発行計画の策定に向けた現状と課題について

<参加者からの意見>

・国債市場特別参加者会合における参加者からの意見と同様に、足元の市場動向や今後の投資家需要を踏まえ、超長期ゾーンにおいて減額を行う一方、長期・中期・短期ゾーンにおいて増額を行うことが適当との意見が多く聞かれた。

・超長期ゾーンのうち、40年債および30年債については、生命保険会社の規制対応の進捗等による需要の減退を踏まえ、減額が適当との意見が多く聞かれた。また、20年債については、預金取扱金融機関の長期・中期ゾーンへの需要のシフトも踏まえ、減額が適当との意見があった一方、今後も生保業態の需要が見込まれるとして、現状維持を求める意見もあった。

・長期・中期ゾーンについては、総じて、預金取扱金融機関による追加的な投資需要が見込まれるとして、増額余地があるとの意見が聞かれた。

・短期ゾーンについては、特に3か月物に関し、旺盛な需要を踏まえ増額を求める意見が多く聞かれた。

・流動性供給入札のうち、残存15.5-39年ゾーンについては、仮に40年債・30年債の減額を行う場合には増額を行うことも考えられるとの意見があった。

 

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問い合わせ先

財務省 理財局 国債業務課 市場総括係
電話 代表 03-3581-4111 内線 5700