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平成11年4月22日
大蔵省

 

新聞発表

 

「21世紀の資金の流れの構造変革に関する研究会」の開催について

 

1.問題意識

 少子高齢化の進展等の社会構造の変化が今後の貯蓄・投資動向に及ぼす影響をはじめ、公共部門による巨額の資金調達、財政投融資改革や金融システム改革の進展等、今後の我が国の資金の流れをめぐる環境は大きく変化することが予想されます。こうした中で、資金循環にどのような構造変化が生じるか、また21世紀の資金循環はどのようなものかについて展望することは、今後の政策運営において極めて重要であると考えられます

 

2.研究会の開催と主な検討課題

 今後の我が国における資金循環の構造変化とありうべき21世紀の資金循環の姿について、幅広く有識者に検討いただくために、新たに「21世紀の資金の流れの構造変革に関する研究会」を開催することとします。(第1回研究会は4月23日(金)に開催)

 

問い合わせ先
 大蔵省 3581-4111(代)
 研究会事務局 成田、北浦
   (内線6323、6324)


研究会名簿(敬称略)

 池尾和人 慶応義塾大学教授
 伊藤隆敏 一橋大学教授
 神田秀樹 東京大学教授
 志村哲男 (株)東京三菱銀行専務取締役
 関哲夫 新日本製鐵(株)常務取締役
 田中直毅 21世紀政策研究所理事長
 富田俊基 野村総合研究所研究理事
 本間忠世 東京中小企業投資育成特別参与
 本間正明 大阪大学副学長
 吉富勝 アジア開発銀行研究所長
 吉野直行 慶応義塾大学教授
 

 (五十音順)