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たばこ事業等分科会(平成31年4月25日開催)議事要旨

財政制度等審議会 第41回たばこ事業等分科会

1.日時 平成31年4月25日(木)10:30~11:40

2.場所 財務省国際会議室(本庁舎4階)

3.出席者(敬称略)

[委員]
安藤光義、五十嵐隆、宮島香澄
[臨時委員]
門脇孝、細野助博、村上政博
[専門委員]
牛窪恵、川村雄介
[参考人]
日本たばこ産業株式会社 菊池 執行役員
日本たばこ産業株式会社 小川 執行役員
[財務省]
可部理財局長ほか

(注) 参考人は、議題(2)の説明及び当該説明に関する質疑応答のみ出席。
   

4.議題

  • (1)分科会長互選等
  • (2)たばこ製造業の地球温暖化対策に係る取組みについて
  • (3)たばこ・塩を巡る最近の諸情勢について

5.議事経過

  • (1) 議題(1)について
      ○ 平成31年4月1日付で財務大臣より委員等が任命され、たばこ事業等分科会への所属が発令されたことから、
       分科会長の互選が行われ、五十嵐隆委員が選任された。また、分科会長代理には、分科会長より安藤光義委員
       が指名された。
      ○ 定価等部会は引き続き設置し、表示等部会は設置しないことが決定された。
         分科会長より、定価等部会に属する委員として安藤光義委員、角紀代恵臨時委員、細野助博臨時委員及び
       村上政博臨時委員が指名され、定価等部会長として安藤光義委員が指名された。
      ○ 審議会の招集、議事の公開等の分科会の運営等については、財政制度等審議会議事規則等に従い従来どおり
       の運営を行っていくこととされた。
  • (2) 議題(2)について
        たばこ製造業の地球温暖化対策に係る取組みについて、事務局及び日本たばこ産業株式会社より、それぞれ説
      明が行われた。
  • (3) 議題(3)について
        たばこ・塩を巡る最近の諸情勢について、事務局より説明が行われた。
  • (4) 委員からの主な質問・意見は以下のとおり。
  •    ・葉たばこ農家の戸数が減少傾向にあることをどう捉えていくか。葉たばこは、地域によっては、経済に重要な意味
        を持っているところがある点にも留意が必要である。
  •    ・加熱式たばこの健康への影響については、今後ともデータの積み上げ作業は必要であり、注意文言表示を変え
        たことによる影響等の確認も必要である。
  •    ・加熱式たばこのニコチン量等の成分については、測定条件の違いがあり、単純な比較は出来ないとのことだが、
        今後、データの積み重ね等を通じて研究が進められることを期待したい。
  •    ・加熱式たばこの急速な普及を踏まえ、各社のシェア、紙巻たばこからシフトしている状況や年齢層などのマーケ
        ティング調査もあればありがたい。
  •    ・オリンピックを控える中でたばこのポイ捨てや、たばこのフィルタがプラスチックである問題も考えてみてはど
        うか。
  •    ・本分科会では、たばこに議論が行きがちであるが、塩は必需品であり重要である。

                                                                  (以上)

  (注)本議事要旨は、今後字句等の修正があり得ることを念のため申し添えます。

問い合わせ先

財務省理財局総務課たばこ塩事業室総括係
電話 代表 03(3581)4111 内線2258