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国有財産分科会(令和6年10月24日~11月1日開催)議事録

 

財政制度等審議会国有財産分科会
議事録

令和6年10月24日~11月1日
財政制度等審議会


<財政制度等審議会第62回国有財産分科会は、持ち回りにより開催し、議題について審議のうえ了承された。>

 
○議題
 株式会社商工組合中央金庫の株式の処分について
 

○持ち回り開催の出席者

 

 

 

 

   

筒井 義信 分科会長

  

 

 

 

   

奥田 かつ枝 委員

亀坂 安紀子 委員

川口 有一郎 委員

若林 茂雄 委員

 

   

荒谷 裕子 臨時委員

大久保 恭子 臨時委員

川嶋 三恵子 臨時委員

佐谷 和江 臨時委員 

 

    

滝澤 美帆 臨時委員

竹川 正記 臨時委員

松尾 弘 臨時委員

村木 美貴 臨時委員

持永 勇一 臨時委員

野城 智也 臨時委員

山内 弘隆 臨時委員

吉原 祥子 臨時委員

 

    

津田 廣喜 専門委員

 

 

○各委員から寄せられた意見は以下のとおり

意見
野城 智也 臨時委員
  • 商工中金が自己株式取得すること自体には異論はないが、仮に多くの株式を商工中金が自己株式取得する場合、ガバナンス確保の観点から、商工中金による株主資格者への売却については、早期に行うよう求めるべきと考える。

若林 茂雄 委員
  • 最低入札単位の引上げについては、円滑な入札執行に支障をきたさぬよう事務手続き面の考慮をしつつ、株主資格者が購入できるような単位としていただきたい。

竹川 正記 臨時委員
  • 商工中金による自己株式取得は、当初目指していた株主の多様化とは異なるものと認識。商工中金株式が国民共有の貴重な国有財産であることを踏まえ、株主資格者である中小企業組合等に対する入札参加に向けた働きかけを行うとともに、商工中金が自己株式取得することの必要性について、国民に対する説明を丁寧に行っていただきたい。

[連絡・問い合わせ先]

財務省理財局国有財産企画課調査第2係

電話 代表 03−3581−4111(内線2623)