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第3回コスト情報の活用に向けた小グループ(令和2年12月18日開催)議事概要

第3回コスト情報の活用に向けた小グループ

議事概要

令和2年12月18日

第3回コスト情報の活用に向けた小グループ


 

(日時)令和2年12月18日(金)13:30~14:25

(場所)財務省国際会議室

(議事)事業別フルコスト情報(仮称)に係る論点整理

 

1. 開会

2. 事業別フルコスト情報(仮称)に係る論点整理  

 

  ○ 「事業別フルコスト情報(仮称)に係る論点整理」及び「事業別フルコスト情報の把握と開示について(案)」について、事
    務局から資料の説明があり、その説明を踏まえて構成員から以下の質疑及び意見があった。

             

  ・ コスト情報の各作成部局には、コストとアウトプット・アウトカムの対比という観点から事業を評価すべき旨を提示すべきで
   ある。

 

 ・  行政事業レビューシートにはアウトプット・アウトカムの指標が設けられているため、この事業別フルコスト情報との比較考
    慮ができるように有機的に連携させる契機とすべきである。

 

 ・  教育・防衛など全ての国民に提供されるユニバーサルサービスについても、その他事業型の中に該当するものとして取り
    上げるべきではないか。

 

 ・  行革事務局側ともよく議論し、行政事業レビューシートにフルコスト情報を盛り込むなどの連携ができないか検討していく
    必要があると考える。

 

  ・ フルコスト情報の選定にあたっては、発生主義の観点から有益な事業を選定することに留意すべきである。

 

     ○ 今回提示された「事業別フルコスト情報の把握と開示について(案)」については、構成員の意見を踏まえ、座長と事務
       局で検討し、修正が必要な場合は座長に一任され、今後、法制・公会計部会において、小グループで取りまとめた事業別
       フルコスト情報の作成基準案として報告することとなった。                                

                                                                                                                                                          以 上