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財政制度等審議会財政投融資分科会
議事要旨

1.日 時
  令和7年12月25日(木) 13:30~14:36

2.場 所
  財務省国際会議室(本庁舎4階)/ オンライン

3.出席者(敬称略)
  [委 員]
  翁百合、土居丈朗、野村浩子、丸田健太郎、渡辺努
  [臨時委員]
  有吉尚哉、岡田章裕、小橋文子、工藤禎子、西野和美、山内利夫
   
  [財務省]
  舞立財務副大臣ほか

4.議 題
  (1)令和8年度財政投融資計画等
      (議案第1号) 令和8年度財政投融資計画
      (議案第2号) 令和8年度財政融資資金運用計画
      (議案第3号) 令和8年度の財政融資資金の融通条件
  (2)(議案第4号) 令和7年度財政融資資金運用計画の一部変更について
  (3)報告事項
      交付税及び譲与税配付金特別会計借入金の償還計画の変更及び一般会計への債務承継について

5.議事経過

(1)令和8年度財政投融資計画等

 ○令和8年度財政投融資計画等に係る議案第1号から議案第3号について、事務局より概略以下のとおり説明を行った。

  • 令和8年度財政投融資計画は、総額19兆180億円であり、具体的内容は議案第1号のとおり。
  • 令和8年度財政融資資金運用計画は、総額12兆7,162億円であり、具体的内容は議案第2号のとおり。
  • 令和8年度の財政融資資金の融通条件については、議案第3号のとおり。

 ○委員からの主な意見等は以下のとおり。

  • 令和8年度の財政投融資計画をしっかりとその政策目的を果たして実施していただきたい。また、これまで分科会にて述べた意見に対して、真摯に検討し、回答をいただけたと思う。とりわけ、電力広域的運営推進機関(OCCTO)の廃止・解散時の残余財産に関して、当分科会の資料という形で残していただくことは非常に重要。
  • 市場の状況変化を捉えて、資金が不足している領域に的確に資金供給を行っていくことが肝要であり、財投という手段が適切と考えられる対象を機敏に判断して、過度に前例にとらわれることなく財投計画を作り変えていくことが求められている。こうした中、本年度は、対米投資のための大規模な措置に加えて、長期かつ大規模な電源系統設備を促進するため、新たな財政融資措置を計画するなど、財投計画全体として硬直的にならずに一定の取組を行えていると評価する。
  • 各機関の主な施策には重なりがあるように見受けられるため、各機関の強みを生かして棲み分けをしていただくとともに、縦割りの行政の管轄を排して情報共有・連携をしていただきたい。
  • 金利上昇局面に入ってきていることから、これまで以上に財政融資資金のALMに配慮し、金利変動リスクに備えていただきたい。
  • 国際協力銀行(JBIC)については、日米戦略的投資イニシアティブの金額が大きいこと、複雑なスキームになること等を踏まえ、モニタリングとディスクローズを組み合わせて、適切に管理していくことを財務省にも期待したい。
  • 電力広域的運営推進機関(OCCTO)について、体制が整った段階で当分科会に改めて報告していただけると認識した。また、OCCTOが初めて融資を実行するのは2026年度の後半と見込まれており、それまでに人材を確保し体制が整ったと確認することを条件として、財政融資が執行されていくような運用になることを期待したい。

(2)令和7年度財政融資資金運用計画の一部変更について


 ○事務局より、「「強い経済」を実現する総合経済対策」(令和7年11月21日閣議決定)を実施するための令和7年度補正予算(第1号)の成立等を受け、同補正予算に伴い地方公共団体が実施する事業に係る資金の確保のため、令和7年度財政融資資金運用計画について1兆1,006億円の追加を行うこととする議案について説明を行った。


(3)報告事項


 ○委員からの主な意見等は以下のとおり。

 ●交付税及び譲与税配付金特別会計借入金の償還計画の変更及び一般会計への債務承継について
  • 交付税特別会計借入金が順調に返済されていることは高く評価したい。一般会計に債務が承継された後も、国の債務であることに変わりはないため、承継した債務もしっかり返済していただく必要がある。

 

(注)本議事要旨は、今後字句等の修正があり得ることを念のため申し添えます。

 

問い合わせ先

財務省理財局財政投融資総括課調査係

電話 代表03(3581)4111  内線2578