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「国家公務員共済組合法等の一部を改正する法律案」理由

「国家公務員共済組合法等の一部を改正する法律案」について



理 由

 少子高齢化の一層の進展等社会経済情勢の変化に対応した持続可能な制度を構築し、国家公務員共済年金制度に対する信頼の確保を図るため、年金額の水準を自動的に調整する制度を導入するほか、多様な生き方及び働き方に対応し、組合員がその能力を発揮できる社会の実現に資するため、組合員に対する退職共済年金の支給停止制度の見直し、育児をする組合員に対す る配慮措置の拡充、標準報酬の月額等を分割する制度の創設等女性と年金に関する制度の見直しの措置等を講ずるとともに、地方公務員共済年金制度との長期給付の財政単位の一元化を図るための所要の措置等を講ずる必要がある。これが、この法律案を提出する理由である。