平成18年3月
| 序 章 |
2つの神話と1つの真実 樋口美雄（慶應義塾大学商学部教授） 淺見康弘（前財務総合政策研究所次長） 平川伸一（財務総合政策研究所研究部主任研究官） 大関由美子（前財務総合政策研究所研究部主任研究官） 森朋也（財務総合政策研究所研究部研究員） |
|---|---|
| 第I部 少子化の要因 | |
| 第１章 |
人口学からみたわが国の少子化 和田光平（中央大学経済学部助教授） |
| 第２章 |
子育てに伴うディスインセンティブの緩和策 森田陽子（名古屋市立大学大学院経済学研究科助教授） |
| 第３章 |
就労と出産・育児の両立―企業の育児支援と保育所の出生率回復への効果 滋野由紀子（大阪市立大学大学院経済学研究科助教授） |
| 第４章 |
雇用と所得の環境悪化が出生行動に与える影響―出生率低下の一背景 阿部正浩（独協大学経済学部助教授） |
| 第II部 諸外国の事例 | |
| 第５章 |
北欧諸国における出生率変化と家族政策 津谷典子（慶應義塾大学経済学部教授） |
| 第６章 |
フランスの家族・出生率・家族政策 樋口美雄（慶應義塾大学商学部教授） 大関由美子（前財務総合政策研究所研究部主任研究官） 平川伸一（財務総合政策研究所研究部主任研究官） |
| 第７章 |
イタリアにおける少子化と少子化対策 森朋也（財務総合政策研究所研究部研究員） |
| 第８章 |
イギリスの家族と家族政策―「チャイルドケアのための10年戦略」を中心に 平川伸一（財務総合政策研究所研究部主任研究官） |
| 第９章 |
アメリカの家族と家族政策―近年の特徴を中心に 大関由美子（前財務総合政策研究所研究部主任研究官） |
| 第III部 少子化社会の展望 | |
| 第10章 |
少子化がマクロ経済や財政・社会保障などに及ぼす影響 加藤久和（明治大学政治経済学部助教授） |
| 第11章 |
少子・高齢社会の進行と地域社会―人口構造の高齢化と地方自治体への影響、出生率差違の要因 吉田浩（東北大学大学院経済学研究科助教授） |
| 第IV部 政策オプション | |
| 第12章 |
わが国における政策オプション―求められる人材育成強化の視点 池本美香（日本総合研究所主任研究員） |
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（敬称略、肩書きは平成17年8月現在） |
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| 編著者 | ： | 樋口美雄、財務省財務総合政策研究所 |
|---|---|---|
| 発行日 | ： | 2006年3月10日 |
| 発行所 | ： | 株式会社日本評論社 |
| ISBN | ： | 4-535-55471-4 |
