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第四話
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アミちゃん: 「ここにわたしたちが通う小学校(しょうがっこう)が建つのね?」
ケントくん: 「ほんとうなら、とっくに完成(かんせい)していて、今ごろ授業(じゅぎょう)をしているはずだよ。」
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ティーチャル先生: 「カッコウ♪ガッコウ♪わたしは、校長(こうちょう)のティーチャルです。キミたちは、はっぴぃ★タウン小学校(しょうがっこう)生徒(せいと)かね?」
ケントくん: 「はい。正確(せいかく)に言うと、生徒(せいと)になる予定(よてい)です。」
アミちゃん: 「ティーチャル先生、いつ学校(がっこう)はできるんですか?」
ティーチャル先生: 「むずかしい質問(しつもん)じゃのう。そのためには、みんなが税金(ぜいきん)(おさ)めてくれんとな。どーも、はっぴぃ★タウンは、昔から租税教育(そぜいきょういく)(おく)れていたようだ。(ぜい)大切(たいせつ)さがわかっとらん!!」
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ケントくん: 「ほかの先生たちは、どこで、どーしているんですか?」
ティーチャル先生: 「ほかに先生などおらん!われわれ教師(きょうし)給料(きゅうりょう)税金(ぜいきん)から支払われるんじゃ。税金(ぜいきん)(おさ)めてくれないと、(まち)教師(きょうし)(やと)うこともできん!というわけなんじゃよ。それだけじゃない。教科書や黒板、理科で使う実験道具などもみーんな税金(ぜいきん)で買わねばならんのじゃ。」
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ケントくん: 「へぇー?!教育(きょういく)税金(ぜいきん)でなりたっているんだね。」
ティーチャル先生: 「そのとおりじゃ!!学校(がっこう)だけではないぞ。勉強(べんきょう)利用(りよう)する図書館(としょかん)税金(ぜいきん)が足りなくて建てることができないんじゃよ。管理人のブックロウさんも(なげ)いておった。」
アミちゃん: 「わたしたち、学校(がっこう)図書館(としょかん)が一日も早く建つように、みんなに税金(ぜいきん)(おさ)めるようにお願いするわ。」
日本の税のお話【3】
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