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税金が使われていているものの中で、一番身近なものは学校です。日本では、小学校、中学校、高校など、みんながしっかりと勉強できる環境をつくるために、教育にたくさんの税金が使われています。
たとえば、学校の校舎、体育館、プール、教室の机や椅子、黒板、教科書、授業で使うパソコンや楽器、理科の実験道具、体育で使うボールや跳び箱などにも税金が使われています。
1年間で一人あたりの子どもに使われる税金の金額を紹介すると…
小学生は一人当たり約84万8000円、中学生では一人当たり約97万9000円、高校生(全日制)では一人当たり約91万3000円が使われています。
学校以外にも、図書館や公立の美術館、公立の博物館など、文化や教養を育むための施設や運営にも税金が使われています。
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