税金は何に一番使われているの?

国の税金の使いみちで一番多いのは、「社会保障」です。
「社会保障」というのは、国が国民の生活を支えるためにつくられた制度で、「年金」、「医療」、「介護」、「子育て」などがあります。
二番目に多いのは、国の借金を返すことや、借金の利子を払うためのお金で「国債費」といいます。
三番目に多いのは、都道府県や市区町村へ配るお金で「地方交付税交付金」といいます。
四番目に、戦争や災害が起きた時に国を守ってくれる自衛隊の運営費用である「防衛」、五番目に、道路や橋、港、ダム、河川の整備などの「公共事業」、この他にも様々なものに多くのお金が使われています。