「所得税」や「消費税」、「個人住民税」はどんなふうに納められているの?

「所得税」や「消費税」などの「国税」は税務署に、「住民税」などの「地方税」は市区町村などの役所・役場に納めることになっています。
会社に勤めている人は、毎月のお給料から「所得税」と「住民税」が差し引かれることになっていて、会社がまとめて「所得税」を税務署に、「住民税」を市区町村に納めています。

一方、自分で商売をしている人は、年に一度自分で税金を計算することになっています(これを確定申告といいます)。そして、自分で「所得税」を税務署に、
「住民税」を市区町村に納めています。
みなさんが買い物をしたときに支払う消費税は、どのように税務署に納められるのでしょうか。たとえば、みなさんが110円のノートを買った時、その110円の中には10円の「消費税」が含まれています。この「消費税」は、お店の人や会社がまとめて税務署に納めることになっています。