ケントくん一家は、“はっぴぃ★タウン”に引っ越してきました。でも、タウンとは名ばかりで、都会の町と違い、数軒の家が建っているだけです。
あたりはまだ森と林だらけで、道路も舗装されておらず、人が暮らすのには不便そうです。ケントくんとアミちゃんは“はっぴぃ★タウン”に引っ越してきたことをちょっと後悔します。
街の新聞には、「税金が不足して学校建設が遅れていること」「税金不足で町づくりが進まないこと」が載っています。
どうやら、 はっぴぃ★タウンの住民たちが、きちんと税金を納めていないことから、町の整備がなかなか進まないことを知ります。
そこで、二人は“税とは何か?”を調べるために はっぴぃ★タウンに出かけます。
二人は行く先々で、昔から森に住んでいる住民たち(動物キャラ)たちに出会い、彼らの話を聞いてはっぴぃ★タウンがなかなか住み良い町にならない理由や財政難の理由を知ります。
ケントくんとアミちゃんは、こうした出会いを通して<税とは何か>、<税の大切さ>、<税の使われ方>、<社会のしくみ>などについて、少しずつ学んでいきます。