サウジアラビア王国との租税条約が発効します

平成23年7月19日

財務省

「所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国政府とサウジアラビア王国政府との間の条約」（平成22年11月15日署名）は、７月16日に、その効力発生に必要な相互の通告が終了しました。
これにより、本条約は本年９月１日に発効し、我が国においては、次のものに適用されます。
（１）源泉徴収される租税に関しては、2012年１月１日以後に租税を課される額
(２)　源泉徴収されない所得に対する租税に関しては、2012年１月１日以後に開始する各課税年度の所得
(３)　その他の租税に関しては、2012年１月１日以後に開始する各課税年度の租税

【参考】

・「所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国政府とサウジアラビア王国政府との間の条約」（和文(PDF:317KB)・英文(PDF:89KB)）