ファイナンス 2025年6月号 No.715
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008642000000100506736503000不正薬物等のうち、覚醒剤の摘発件数は 139 件1. 航空機旅客には、航空機乗組員を含み、船員等には、洋上取引、2. 端数処理のため数値が合わないことがある。3. 数量の表記について、「0」とは 500g 未満の場合を示し、「−」200150100501209060301541283362R3R465028R3R41401024132R5R69491,015R5R6(件数)(件数)(件数)(㎏)(件数)150400120300902006010030(㎏)(件数)800206001540010200(㎏)400300200100(㎏)150120906030(㎏)80060040020022%減)で共に減少したものの、押収量は過去 3 番目約 1,015㎏(同 7%増)と前年より増加したが、航空( 前 年 比 53% 減 )、 押 収 量 は 約 1,761kg( 同に高い水準となっている。押収した覚醒剤を薬物乱用者の通常使用量に換算すると約 5,870 万回分、末端価格では約 1,162 億円に相当する。覚醒剤の押収量を密輸形態別に見ると、海上貨物が貨物は約 394kg(同 47%減)、国際郵便物は約 41kg(同 70%減)と、大幅に減少している。また、航空機旅客は約 311㎏(同 26%減)と減少したものの、引き続き高水準で推移している。覚醒剤の密輸を仕出地別に見ると、摘発件数の割合は北米が 40%(55 件)と最多で、アジア 34%(47件)、中南米 13%(18 件)と続いた。また、押収量の仕出地別割合は、中南米が 56%(約 977㎏)と最大となり、北米 32%(570kg)、アジア 9%(163kg)と続いている。覚醒剤覚醒剤摘発件数、押収量ともに減少するも、押収量は過去3番目を記録Jun.2025 Jun.ファイナンス  2025航空機旅客5423355R2R3航空貨物5020266103R2R3船員等R3R2 4 4 ファイナンス国際郵便物2314R2海上貨物639R2船舶旅客等を含む。また、商業貨物には、別送品を含む。とは全く無い場合を示す。覚醒剤の密輸形態別の摘発件数と押収量420311891084360R4R5R61277379939437539R4R5R6R4R5R6■:押収量 : 摘発件数

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