細島税関支署について日向市のプロフィール細島港湾の風景馬ケ背展望所の風景門司税関細島税関支署は、昭和11年(1936年)4月に長崎税関細島監視署として設置され、昭和18年昭和21年(1946年)6月に税関官制復活とともに門司税関鹿児島税関支署細島出張所として再び設置、昭和24年(1949年)6月に細島港が開港し、昭和26年当支署の管轄区域は、宮崎県の県北に位置する3市崎空港出張所、県南には油津出張所が置かれています。細島港は昭和26年(1951年)1月に重要港湾に、昭和39年(1964年)に新産業都市の指定を受けて以来、宮崎県における産業開発の拠点として重要な役割を担い、港湾工業都市として発展を続けています。韓国、中国、台湾の外貿定期コンテナ船が就航しており、主な輸出貨物は繊維製品であり、輸入貨物は有機化合物、金属鉱及びくずです。また、近年ではクルーズ船も入港するようになりました。(1943年)11月に税関官制に伴い廃止となったのち、(1951年)6月に出張所から支署へと変わりました。10町3村であり、2つの出張所を有し県の中心部には宮日向市は宮崎県の県北にあり、年間平均気温は約17度と温暖で晴天の多い地域です。豊かな自然環境に囲まれ「馬ケ背」「願いが叶うクルスの海」などの観光地があり、サーフィンの名所として「お倉ヶ浜ビーチ」「金ヶ浜ビーチ」などが知られています。また、国民的な歌人として知られている若山牧水は、明治18年(1885年)に今の日向市東郷町に生まれました。自然を愛し、生涯の半分を旅で過ごし43年の生涯で9,000首余りの歌を詠みました。 82 ファイナンス 2025 Apr.門司税関細島税関支署 統括監視官 (総括及び第1部門担当)審査官門田 亜弓太陽の恵み広がる 宮崎県日向市各地の話題連載各地の話題
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