【図6】現行の旅費法からみた改正後の旅費法令(イメージ)国家公務員等の旅費制度の見直しについて(省令編)定めたものであって、そこから無数に生まれる旅費の執行を円滑に行うためには、制度を所管する立場として、各府省等の運用実態等を踏まえた適切なメンテナンスを不断に行う必要があるということだ。今後とも経済社会情勢の変化に対応し、旅費法の目的である「公務の円滑な運営に資すること」と「国費の適正な支出を図ること」を満たす二刀流の制度設計・運用を図ることができるよう励んでまいりたい。※本稿内の意見に関する部分は筆者の個人的見解であり、筆者の所属する組織の見解を表すものではありません。 52 ファイナンス 2025 Feb.法律政令省令総則第1条目的●第2条用語の定義○○第3条旅費の支給○第4条旅行命令等○第5条旅行命令等に従わない旅行●第6条旅費の種類○第7条旅費の計算●第8条旅行日数の制限ー第9条同一地域滞在中の日当及び宿泊料の減額ー第□□条私事居住地等からの旅行○第□□条1日の旅行において定額を異にする場合ー第□□条年度経過等による区分計算●第□□条旅費の請求手続○第□□条(削除)ー第□□条証人等の旅費●内国旅行の旅費第□□条鉄道賃○第□□条船賃○第□□条航空賃○第□□条車賃○第□□条日当○第□□条宿泊料○包括宿泊費【新設】○第□□条食卓料ー第□□条移転料○第□□条着後手当○第□□条扶養親族移転料○第□□条日額旅費ー第□□条在勤地内旅行の旅費ー第□□条在勤地以外の同一地域内旅行の旅費ー第□□条退職者等の旅費○第□□条遺族の旅費○法律政令省令外国旅行の旅費第□□条本邦通過の場合の旅費●第□□条鉄道賃○第□□条船賃○第□□条航空賃及び車賃○第□□条日当、宿泊料及び食卓料○第□□条移転料○第□□条着後手当○第□□条扶養親族移転料○第□□条支度料ー第□□条の2旅行雑費○第□□条死亡手当○第□□条旅行手当ー第□□条在勤地内旅行の旅費ー第□□条在勤地以外の同一地域内旅行の旅費ー第□□条退職者等の旅費○第□□条遺族の旅費○第□□条の2休暇帰国の旅費●雑則第□□条旅費の調整●第□□条旅費の特例●旅費の返納【新設】○財務大臣の監督【新設】○第□□条実施規定●別表第一(内国)日当○宿泊料○食卓料ー移転料ー第二(外国)日当○宿泊料○食卓料ー移転料ー支度料ー死亡手当○●:残置○:修正ー:削除SPOT
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