CASE11CASE12第3回関西交通ネットワーク 大商談会の様子参加者の声参加者の声多くの地方公共団体では、持続可能なまちづくりが重要課題のーつとなっている。東海財務局では、これまで地方公共団体との連携により、国有財産を通したまちづくり支援や最適利用など、地域の課題解決に向けた取組を推進してきた。令和5年4月には「先進事例から学ぶ 魅力的なまちづくりの秘訣を教えます」と題して、地方公共団体、地域金融機関を対象にまちづくりに関するセミナーを開催。金融、行政、民間の実務者から、まちづくりの先進事例を紹介した。セミナーを近畿財務局では大阪・関西万博に向けた機運醸成の取組を行っている。令和5年5月30日には、管内金融機関の取引先と高速道路SA・PAのテナント等との「第3回関西交通ネットワーク大商談会」が開催された。約180社が参加した商談会にて万博PRブースを設置し、機運醸成に貢献した。また、万博参画に意欲がある事業者がチャンスを逃すことがないよう、万博会場への参加や自治体との連携など幅広い万博活用方法をワンストップで紹介するセミナーを令和6年1月18日に実施した。現地・オンライン合わせて約100名が参加し、第2部まちをより良くするため直接交流の場を多く持ち、実際に市民の交流の場を生むに至った話は参考になった。地方が抱える問題について、マネタイズを含めてどう解決するか分かりやすく教えてもらえた。通じて、地域の課題解決に向けて多様な関係者と連携して取り組むノウハウなど、一過性でない持続的なまちづくりを行うための知見を共有できた。本セミナーで登壇した岡崎市とは、これまでも職員交流や勉強会などで連携を図っていることもあり、令和5年5月、包括連携協定を締結。今後も地域の活性化に向け相互に連携して取り組んでいく。では個別相談会を実施。ワンストップで万博の参画を支援した。さらに、令和6年3月12日には、万博出展を目指す企業がピッチを行い、コメンテーターのアドバイスを元に展示の魅せ方等の知見を深めるイベント「大阪・関西万博リボーンチャレンジピッチフェス」※を開催。現地・オンライン合わせて約180名が参加し、現地参加者を対象とした大交流会では盛んに意見交換が行われた。※ リボーンチャレンジとは、大阪ヘルスケアパビリオンへの出万博活用セミナーの様子岡崎市との包括連携協定の締結大阪・関西万博リボーンチャレンジピッチフェス展を目指す中小・スタートアップを支援する事業企画東海財務局近畿財務局持続可能なまちづくりを目指し セミナーを開催大阪・関西万博開催に向けた 機運醸成の取組 8 ファイナンス 2024 Oct.
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