07892345 令和元(2019)年令和4(2022)年令和5(2023)年0(注)台湾を仕出しとするものについて、0.5%未満の年は「その他」に含めている。■中国 ■ベトナム ■韓国 ■台湾 ■タイ ■その他ベトナム2.3韓国2.7ベトナム2.3韓国2.7中国82.8中国82.8ベトナム7.9ベトナム7.9中国75.9中国75.9ベトナム8.5ベトナム8.5中国79.8中国79.840タイ0.6タイ0.6韓国2.4韓国2.4台湾5.3台湾5.3タイ0.8タイ0.8韓国2.4韓国2.4タイ1.6台湾2.0タイ1.6台湾2.0159(件数:万件)3.63.33.02.72.42.11.81.51.20.90.60.30.011511910199920.30.20.20.20.20.10.1平成6101101101019910498771.30.90.70.70.311121314151617183.22.82.72.61041042.311294902.32.32.2732.0636319202122232425263.13.02.82.92.72.62.62.493102826962515927282930令和元(点数:万点)3.215012510610088755025(年)206080100(%)ファイナンス 2024 Jun. 3輸入差止件数・点数の推移仕出国(地域)別輸入差止件数令和5年の全国の税関における知的財産侵害物品の差止めは、輸入差止件数が前年比17.5%増の31,666件となり、過去2番目を記録した。一方、輸入差止点数は前年比19.7%増の1,056,245点であった。これらは、1日平均86件、2,893点の知的財産侵害物品の輸入を差し止めていることになる。これを仕出国(地域)別に見ると、輸入差止件数では中国を仕出しとするものが25,271件(構成比79.8%、前年比23.5%増)となった。次いでベトナムが2,690件(同8.5%、同26.0%増)、韓国が751件(同2.4%、同15.7%増)、台湾が630件(同2.0%、同55.9%減)となった。一方、輸入差止点数は、中国を仕出しとするものが921,579点(構成比87.3%、前年比37.3%増)、次いでベトナムが66,487点(同6.3%、同5.8%減)、香港が27,720点(同2.6%、同56.8%減)、韓国が20,235点(同1.9%、同33.8%減)となった。件数・点数ともに中国を仕出しとするものの構成比が引き続き高くなっているほか、ベトナムを仕出(注)「輸入差止件数」とは、税関が差し止めた知的財産侵害物品が含まれていた輸入申告または郵便物の数のことで、「輸入差止点数」は税関が差し止めた知的財産侵害物品の数をいう。例えば、ある一件の輸入申告の中に20点の知的財産侵害物品が含まれていた場合は、「1件20点」となる。しとするものの構成比が件数・点数ともに中国に次いで高くなっている。知的財産別にみると、輸入差止件数は、偽ブランド品などの商標権侵害物品が30,448件(構成比95.5%、前年比18.5%増)で引き続き全体の大半を令和5年の税関における知的財産侵害物品の差止状況仕出国別の差止件数は中国が最多。ベトナム、韓国と続く輸入差止件数が3年ぶりに3万件を超え 輸入差止件数が3年ぶりに3万件を超え 過去2番目を記録過去2番目を記録
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