ファイナンス 2024年3月号 No.700
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○ 3GeV高輝度放射光施設(NanoTerasu)の整○ 大型放射光施設SPring-8の高度化(SPring-8-Ⅱ)○ アスリートの派遣等による体育授業等の充実・高度化の促進○ハイパフォーマンス・サポート事業○先端技術を活用したHPSC基盤強化事業13.4%)※ この他、令和5年度補正予算で14億円(文化部活動を含めると15億円)を計上4.スポーツ関係予算4-1.地域スポーツ環境の総合的な整備・充実○運動部活動の地域連携・地域移行の推進4-2.持続可能な競技力向上体制の確立○競技力向上事業全強化とバックエンド対策(廃止措置、廃棄物処理・処分等)や、原子力の基礎基盤研究とそれを支える人材育成を着実に推進する。備・共用等○ポスト「富岳」の次世代計算基盤に向けた調査研究(10億円⇒10億円(同額))スーパーコンピュータ「富岳」の後に続く次世代計算基盤の開発に向けて、関連技術の動向等を踏まえたフィージビリティ・スタディを行い、研究開発課題の抽出や、システム概念設計、求められる機能・性能等について検討を促進する。に向けた研究開発(25億円⇒27億円(+10.8%))※ 文化部活動を含めると令和5年度は28億円、6年度は32億円(+休日の部活動の段階的な地域移行を進めるため、全国で実証事業を実施し、地域の実情に応じた多様な地域移行の方策や関係者間の連携について実践・検証するとともに、地域移行に資する学校施設の改修や中学校における部活動指導員の配置等を支援する。(38億円(新規))※この他、令和5年度補正予算で3億円を計上官民地域パートナーシップの下で整備が進められ、令和6年度から共用が開始する3GeV高輝度放射光施設(NanoTerasu)の運用・利用促進を行うとともに、利用環境のDXを推進する。(3億円(新規))1990年代から我が国の研究力強化と生産性向上に貢献してきた大型放射光施設SPring-8の高度化に向けて、プロトタイプ製作による技術実証を実施する。(1億円⇒2億円(+61.3%))アスリートとの直接交流を通じ、スポーツの意義を感じて子どもたちが自ら運動する意欲を喚起する教育手法の展開など、質の高い教育活動を進めていくため、アスリートの派遣を希望する学校等がスムーズに派遣を受けられる仕組みを構築する。(101億円⇒102億円(+1.5%))2024年パリ大会などの国際競技大会等における日本代表選手のメダル獲得に向け、各競技団体が行う日常的・継続的な強化活動を支援するほか、2028年ロサンゼルス大会等で活躍が期待される次世代アスリートの発掘・育成などの戦略的な取組に対する支援を実施する。(12億円⇒15億円(+26.5%))※この他、令和5年度補正予算で12億円を計上スポーツ医・科学、情報等によるトップアスリート活躍のための専門的かつ高度な支援を実施するとともに、2024年パリ大会及び2026年ミラノ・コルティナ大会において、アスリート等が最終準備を行うための医・科学、情報等サポート拠点を設置する。(3億円⇒4億円(+29.6%))ハイパフォーマンススポーツセンター(HPSC)が行うスポーツ医・科学支援機能を発展させ、スポーツ医・科学、情報等の知見に基づくコンディショニングサポートを行う上で必要なデータの計測等を場所や時間を問わずに行うことのできる仕組みについて実証研究等を実施する。 26 ファイナンス 2024 Mar.

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