○ 科学研究向け基盤モデルの開発・共用(TRIP- ○ 生成AIモデルの透明性・信頼性の確保に向けた研AGIS)令和6年度 文教及び科学振興費についてファイナンス 2024 Mar. 253-2. AI・量子など重点分野の研究の戦略的3.科学技術予算3-1. 研究力向上に向けた人材育成・研究費支援推進3-3.大型プロジェクトの推進○宇宙・航空分野の研究開発(1,560億円⇒1,553億円(▲0.5%))※この他、令和5年度補正予算で2,101億円を計上(1,470億円⇒1,474億円(+0.3%))(うち、エネルギー対策特別会計へ繰入1,080億円)※この他、令和5年度補正予算で220億円を計上日本原子力研究開発機構が保有する原子力施設の安諸国との大学を軸とした人的交流を強化し、日本の大学教育のグローバル展開力を強化する。○科学研究費助成事業(科研費)(2,377億円⇒2,377億円(同額))※この他、令和5年度補正予算で654億円を計上基礎から応用まで、全ての分野にわたる、研究者の自由な発想に基づく研究を支援する。子育て世代の研究者がより積極的に研究に復帰・参画できる環境を整備するため、「研究活動スタート支援」の応募要件を緩和するとともに、若手研究者への支援を強化する。○戦略的創造研究推進事業(新技術シーズ創出)(437億円⇒437億円(+0.1%))イノベーションの源泉となる基礎研究を推進するため、国が定めた戦略目標の下、組織・分野を越えた体制を構築して行う研究を支援する。優秀な若手研究者のステップアップ等を推進する観点から、若手研究者支援を充実する。○特別研究員制度(162億円⇒163億円(+1.0%))優れた若手研究者に対して研究に専念する機会を提供するため、「特別研究員」として採用し、研究奨励金を支給。博士後期課程在学者を対象とするDCについて、博士後期課程最終年度における博士論文等の成果創出に専念できるよう、採用期間中に優れた研究成果を上げ、更なる進展が期待される者に対して新たに特別手当を付与する。究開発拠点形成(7億円(新規))※この他、令和5年度補正予算で42億円を計上生成AIモデル(基盤モデル)の透明性・信頼性を確保するため、国立情報学研究所(NII)に研究拠点を設け、アカデミアを中心としてオープンに生成AIモデルの研究を推進する。○光・量子飛躍フラッグシッププログラム(Q-LEAP)(42億円⇒45億円(+5.4%))量子コンピュータや量子計測・センシング、次世代レーザーなどの研究開発を推進し、国産量子コンピュータ次世代機の開発を加速させるとともに、量子技術を活用して社会課題解決や新産業創出等を担う人材の育成を推進する。・ H3ロケット等の開発国際競争力を強化し、自立的な衛星打上げ能力を確保する観点から、次期基幹ロケット(H3ロケット等)の開発・高度化等を着実に推進する。・ アルテミス計画に向けた研究開発等アルテミス計画への参画に伴い、月周回有人拠点(Gateway)への物資補給、月面での移動手段としての有人与圧ローバ等について研究開発等を進める。また、火星衛星の由来や原始太陽系の形成過程の解明に貢献するための火星衛星探査計画(MMX)等の宇宙科学・探査衛星の開発を着実に推進する。○原子力分野の研究開発(17億円(新規))※この他、令和5年度補正予算で122億円を計上理化学研究所を中核として、生命・医科学分野、材料・物性科学分野におけるデータ整備や科学研究向け基盤モデル(科学基盤モデル)の開発等を実施する。
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