ファイナンス 2023 Oct. 61(注)財務省サッカー部及び日韓戦の歴史については、過去のファイナンス記事も参考にされたい。1987年2月号「省内サークル紹介−大蔵省サッカー部」(田中琢二・大臣官房秘書課)2000年12月号「海峡を越えたボレー・シュート−MOFイレブン韓国遠征記」(上西康文・通商産業省出向中)2003年6月号「日本財務省・韓国企画財政経済部サッカー部第四回友好親善試合〜韓国サッカーの底力を体感した2連戦〜」(森田稔・理財局局付)2009年7月号「負けられない戦いがここにもある 第10回日韓財政当局サッカー親善大会を終えて」(大滝祥生・主税局調査課)2017年8月号「省内部活動紹介 サッカー部」(大滝祥生・大臣官房総合政策課)【井田支署長表敬】【神田財務官表敬(2)】【神田財務官表敬(1)】【三村国際局長表敬】いざ、新時代へ! 昌で開催されたため、今回は日本での開催となった。両国幹部での意見交換の結果、久しぶりの開催となるため、日韓の親睦といった創設時の趣旨に立ち返るためにも、初期の開催地と同じく、今年は東京近郊で、来年はソウル近郊で開催することが取り決められた。開催するにあたり、日本側は、再開の立役者となった中山秘書官を名誉団長に、また、日韓戦創設時からサッカー部主将としてプレー面からもチームを引っ張ってきた森田稔・復興庁審議官を団長に据えて指示を仰ぎつつ、大滝祥生・復興大臣秘書官が幹事長として韓国側との連絡調整・部内調整を行い、開催の準備を進めてきた。さらに、財務省サッカー部創設者の一人である羽深成樹・三菱ケミカルグループ執行役(元内閣府審議官)及び日韓戦創設者の一人である田中琢二・日本サッカー協会理事(元IMF日本代表理事)に顧問となっていただき、韓国幹部との交渉などにおいて支援をいただいた。日韓戦においては、アウェイチームが開催都市に到着後すぐに、当地の財務省幹部を表敬することが慣例となっており、今回は、井田直樹・東京税関成田税関支署長、神田財務官及び三村国際局長への韓国選手団幹部による表敬訪問が行われた。神田財務官表敬においては、先般6月29日に開催された日韓財務対話においても日韓戦が話題となった点などから話が盛り上がり、本イベントは両省の大臣まで報告される内容となっていることや、日韓関係改善における象徴的なイベントであり、極めて有意義なものである点が確認され、最後に両チームのサッカーにおける健闘が祈念された。(1)幹部表敬(9月1日(金)午後)3.幹部表敬等
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