ファイナンス 2023 Jul. 79開催日:前夜祭4月28日 本祭4月29日 場 所:宝満寺公園、志布志市街背白ちりめん三昧丼志布志市内の茶畑(4)ダグリ岬(5)背白ちりめん三昧丼(6)鹿児島茶(しぶし茶)(7)その他のグルメ(黒豚、うなぎ)志布志市ダグリ岬にはダグリ岬遊園地や国民宿舎ボルベリアダグリ等があり、岬の突端にむけて遊歩道を歩くと5分で展望台が見えてきます。そこからは志布志湾を一望することができます。志布志港の方に目を向けると、ガントリークレーンがキリンのように見えます。また、沖には国の天然記念物に指定されている枇榔島(びろうじま)が目の前に見えます。夕日に照らされる志布志湾もまた絶景です。黒潮がそそぐ志布志では、ちりめん漁がさかんです。苦みが少なく、生でもおいしいのが特徴で「背白(せじろ)ちりめん」と言われています。背白ちりめんを釜揚げ・かき揚げ・きんぴらの3種類の方法で調理し、温かいご飯にのせて味わうのが、名物の「背白ちりめん三昧丼」です。鹿児島県は、静岡県に次ぐお茶の生産が盛んな地域で、2019(令和元)年には、お茶の産出額(生葉と荒茶を合わせた額)が静岡県を抜いて全国1位になりました。志布志市は、鹿児島県のなかで2番目の茶面積、荒茶生産量を誇る全国でも有数のお茶の産地です。志布志市は、早世品種から晩成品種と様々なお茶の品種が栽培されています。多様な品種を栽培することで良い時期に収穫がしやすいうえに、品種を調合することで色・味・香のバランスの取れたお茶を生産することができます。鹿児島といえば黒豚、2017全国どんぶり選手権でグランプリを獲得した志布志黒豚三昧丼、黒豚丼です。黒豚の角煮、炙り角煮、角煮入り出汁巻き玉子の3つが入っているボリュームたっぷりの一品です。また志布志市のある大隅半島は、うなぎの養殖生産量が日本一で、温暖な気候と良質な地下水に恵まれており養殖に適しています。肉厚で柔らかい究極の一品をぜひご賞味ください。
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