ファイナンス 2023 May 69沖縄ちゅら海水族館のジンベイザメ沖縄そば(三内肉・ソーキ・カマボコ)沖縄本島から望む古宇利大橋と古宇利島水族館の外ではマナティーやウミガメの展示、オキちゃん劇場(イルカショー)が無料で楽しめ、夕方には沖に見える麦わら帽子のような伊江島と夕日のコントラストが南国情緒を一層引き立てます。沖縄のソウルフードといえば沖縄そばを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。蕎麦粉を使わず小麦粉で作られた麺に、鰹出汁と豚出汁をブレンドしたスープ、そして三枚肉やソーキ(豚の軟骨)、てびち(豚足)や中身(豚モツ)、かまぼこ等様々なトッピングが食欲をそそります。名護税務署管内にも数多くの沖縄そば屋が軒を連ねていています。その中でも国頭郡本部町の山間の県道84号線沿いは「本部そば街道」と呼ばれ、沖縄そば屋が数多く出店されています。もともと本部町の渡と久ぐ地ち港は鰹漁が盛んで、沖縄そばの出汁をとる鰹が豊富に捕れることや、観光客が数多く往来する等の理由で沖縄そば屋が増えました。人気店も数多くあり、開店前から行列ができるお店や、スープが無くなり早々と閉店するお店もあります。観光ガイド等では「そばマップ」を掲載しており、どのお店にしようか目移りします。是非自分好みの沖縄そばを探してみてはどうでしょうか。国頭郡今な帰き仁じん村の古こ宇う利り島と名護市の屋や我が地じ島を結ぶ古宇利大橋は、平成17年2月に開通しました。全長1.96kmで通行料金の要らない橋としては、県内2番目の長さになります。エメラルドグリーンの海に架かった古宇利大橋は絶好のドライブコース。とはいえ、よそ見をせずに安全運転を心がけて下さい。古宇利島は直径約2kmで10分もあれば車で1周できるほどの大きさです。橋の付け根には天然のビーチがあり、シーズンになると海水浴を楽しむ家族連れや観光客で賑わっています。また、島の北側にはテレビCMで有名になったティーヌ浜の通称ハートロックが海上にそびえています。見る角度によりハート型に見えるため、訪れた人は思い思いにカメラを向けています。沖縄を訪れる際には是非やんばるまで足を運んで下さい。(写真撮影:名護税務署職員)おわりにちゅら海に囲まれた沖縄、その沖縄で豊かな自然と食文化に恵まれた名護税務署の名所はいかがでしたか。マンゴーやパイナップル、シークワーサー等の南国の果実、名護税務署管内にある多銘柄の泡盛、充実したリゾート施設etc・・・。まだまだ書き足りない魅力たっぷりのやんばるです。〔沖縄そば・本部そば街道〕〔古宇利大橋・古宇利島〕名護
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