ファイナンス 2023年1月号 No.686
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メインカラーの青色は、空と海の物流、そして信頼をイメージ。また、円を形作る3本の流れは、過去、現在、未来であり、時代を超えた社会の流れを表現している。ロゴマークの中心にある3つの桜は、税関の使命(安全・安心な社会の実現、適正・公平な関税等の徴収、貿易の円滑化)を示している。また、税関のメッセージとして、キャッチコピーを併記している。いずれも税関職員が制作をした。取材・文 向山勇水際で守る日本の未来 5 ファイナンス 2023 Jan.税関は、明治5年11月28日(1872年)、今日の税関の前身である運上所から改称されて正式に発足し、令和4年11月28日に150周年を迎えた。この起点となった11月28日は、「税関記念日」とされており、各地の税関では、広く税関の役割や業務を理解してもらうため、様々なイベントを精力的に実施している。小誌令和4年8月号において、税関のあゆみと未来に向けた取組みを紹介したが、今号の特集では、11月28日に開催された税関発足150周年記念式典の模様、さらに、150周年を契機に、関係団体と連携した小中学生絵画コンクールやシンポジウム、その他各地の税関での周年事業などを紹介する。150周年ロゴマーク・キャッチコピー税関発足150周年記念イベントレポート税関150年のあゆみを次世代へつなぐ特集

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