STEP1STEP2STEP3STEP4STEP5マイナポータル連携を利用するには、マイナンバーカードが必要。マイナンバーカードの取得申請は、郵送などでも可能だが、交付申請書(※)を利用してスマートフォンやパソコンでオンライン申請すると、発行までの時間を短縮できるのでおススメ。(※)マイナンバーカードを取得していない方には、令和3年3月までに、オンライン申請に使用できるQRコード付きの交付申請書が送付されている。スマートフォンかパソコンで「マイナポータル」のトップページにアクセスし、案内に沿って、利用者登録(マイナポータルへ登録)を行う。マイナポータルの「もっとつながる」メニューからマイナポータルとe-Tax、ねんきんネット及び民間送達サービスをつなぐ。(注)「民間送達サービス」とは、民間企業が提供している、インターネット上に自分専用のポストを作り、自分宛のメッセージやレターを受け取ることができるサービスのこと。マイナンバーカードの取得申請はこちらからマイナポータルはこちらから(1)証明書等の発行元(例・ふるさと納税の特定事業者や保険会社等)がマイナポータル連携に対応していることと、どの民間送達サービスを利用しているか国税庁ホームページで確認。(2)発行元のサイトから民間送達サービスと連携するための手続を行う。手続方法は上記STEP 3の民間送達サービスから一連の流れで行える(発行元が対応している場合)。不明な場合は、発行元にお問い合わせを。STEP 4までの事前設定が完了し、マイナポータル連携が利用できるようになったら、国税庁ホームページの「確定申告書等作成コーナー」で確定申告書等の作成を行う。「確定申告書等作成コーナー」では、画面の案内に沿って金額等を入力するだけで、所得税等の申告書や、青色申告決算書・収支内訳書等の作成・e-Taxによる送信(提出)・印刷ができる。また、自動計算されるので計算誤りがない。令和4年分の確定申告については、マイナンバーカードを利用した申告について、これまで申告書の作成から送信までの間に3回必要だったマイナンバーカードの読み取りが1回で済むようになるほか、青色申告決算書と収支内訳書がスマートフォンで作成可能となるなど、申告書の作成・e-Taxがますます便利になる。マイナポータル連携可能な証明書等発行元一覧はこちらから確定申告書等作成コーナーはこちらから ファイナンス 2022 Dec. 5作成コーナーマイナポータル連携を利用するための事前設定については以下の通り。STEP 1のマイナンバーカードの取得に一定の期間を要するほか、STEP 4までの設定を終えても、証明書等によっては、控除証明書等の取得に一定の時間がかかる場合があるので、早めのマイナンバーカードの取得や前もっての事前設定をおススメしたい。令和4年1月から、これらの事前設定のための特設ページがマイナポータルに設けられており、画面の案内に沿って操作を進めれば、スムーズに事前設定が完了するようになっているので、ぜひ活用したい。なお、事前設定は1度行ってしまえば、控除証明書等の追加がない限り、次からは設定不要なので、翌年以降はスムーズにマイナポータル連携を利用することができるようになる。マイナンバーカードを取得マイナポータルへ登録マイナポータルの「もっとつながる」設定証明書等の発行元と民間送達サービスをつなぐ(連携)設定確定申告書等を作成マイナポータル連携の事前設定
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