ファイナンス 2022年10月号 No.683
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ファイナンス 2022 Oct. 49(主な参考文献)福武總一郎+北川フラム、「直島から瀬戸内国際芸術祭へー美術が地域を変えた」、2016年、現代企画室ベネッセアートサイト直島(benesse-artsite.jp)瀬戸内国際芸術祭2022(setouchi-artfest.jp)環境省_せとうちネット(env.go.jp)環境省_瀬戸内海国立公園(env.go.jp)日本水先人会連合会|トップページ(pilot.or.jp)November 2014:特集「せとうちアート建設ツーリズム」|KAJIMAダイジェスト|鹿島建設株式会社安藤忠雄、「仕事を作る」、2012年、日本経済出版社南條史生、「アートを生きる」、2012年、角川書店「直島コンテンポラリーアートミュージアムコレクションカタログ Remain in Naoshima 」、2003年、株式会社 ベネッセコーポレーション コーポレートコミュニケーション室「ヴァレーギャラリー」「杉本博司ギャラリー 時の回廊」《ベネッセアートサイト直島》に安藤忠雄と杉本博司の新ギャラリー誕生!|Discover Japan|ディスカバー・ジャパン(discoverjapan-web.com)《硝子の茶室「聞鳥庵」》がついに直島へ。〈杉本博司ギャラリー 時の回廊〉オープン!|カーサ ブルータス Casa BRUTUS「地中ハンドブック」、2016年、公益財団法人福武財団 地中美術館国立新美術館開館15周年記念 李禹煥|企画展|展覧会|国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO(nact.jp)「文芸春秋2022年9月特別号」、2022年、文芸春秋直島で味わう自然とアートの共生。「ヴァレーギャラリー」と「杉本博司ギャラリー 時の回廊」が新たにオープン|美術手帖(bijutsutecho.com)「Casa BRUTUS 2022年7月号 日本の絶景の宿」、2022年、マガジンハウス名和晃平|美術手帖(bijutsutecho.com)「犬島精錬所美術館ハンドブック」、2014年、公益財団法人福武財団ローランド・ハーゲンバーグ、「なりたいのは建築家」、2011年、柏書房西沢立衛、「続・建築についてはなしてみよう」、2012年、王国社「豊島美術館ハンドブック」、2015年、公益財団法人 福武財団豊島 かげたちのみる夢 冨安由真|特集 瀬戸内国際芸術祭|四国新聞社(shikoku-np.co.jp)「瀬戸内国際芸術祭」、2022年8月16日 朝日新聞朝刊古事記.上 - 国立国会図書館デジタルコレクション(ndl.go.jp)■田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 古事記 現代語譯 古事記(aozora.gr.jp)瀬戸内・海の路ネットワーク推進協議会|瀬戸内海を学ぶ(uminet.jp)ビギナーズ・クラシックス日本の古典 万葉集、2002年、角川書店編片桐洋一、「原文&現代語訳シリーズ 古今和歌集」、2005年、笠間書店ドナルド・キーン、「百代の過客 上」、1984年、朝日選書美術館&博物館口コミランキング、トップはともに8割以上が星5つ|リセマム(resemom.jp)JB本四高速 −本州四国連絡高速道路株式会社−(jb-honshi.co.jp)鹿島の軌跡|鹿島建設株式会社(kajima.co.jp)倉西茂・中村俊一共著「最新橋構造 第三版」、2018年、森北出版黒はんぺん・なると巻き|焼津の特産品|焼津市魚仲水産加工業協同組合(yaizu-uonaka.or.jp)紫式部、アーサー・ウェリー英語訳、佐藤秀樹日本語訳「ウェイリー版 源氏物語、2008年、平凡社、神戸でおすすめの洋菓子ランキングTOP15!あの有名店も神戸発祥だった!|TapTrip洋菓子のモロゾフ:チョコレート・プリン・チーズケーキ|モロゾフ株式会社公式サイト(morozoff.co.jp)源氏物語絵巻.[3] - 国立国会図書館デジタルコレクション(ndl.go.jp)明石焼/玉子焼 兵庫県|うちの郷土料理:農林水産省(maff.go.jp)尾道水道が紡いだ中世からの箱庭的都市|日本遺産ポータルサイト(bunka.go.jp)千光寺頂上展望台「PEAK」 リニューアルオープン:カメラさんぽ(367) - 尾道市ホームページ(city.onomichi.hiroshima.jp))2022年8月27日 日本経済新聞朝刊、NIKKEIプラス1guntû|ガンツウ公式サイト(guntu.jp)3,000tの船に客室19室のガンツウのゆったりしたユニバーサルな和のデザインのラウンジ 出典:|guntû|ガンツウ公式サイト(guntu.jp)瀬戸内海今昔 を上る東西63mの空中展望台「PEAK」がオープン。当初、古い展望台を残す案も耐震補強して存続するのは困難だったため、今の形に。ここから尾道水道としまなみ海道が一望。京セラ美術館やルイ・ヴィトンの店舗などを手がける建築設計事務所「AS」の設計のこの展望台、土曜日の日経新聞NIKKEIプラス1の「『多島美』めでる展望台』10の8位。山頂から八合目あたりを巡る「文学のこみち」は、尾道の風光を愛でた文人墨客の作品を岩に刻んだ遊歩道。尾道で志賀直哉は「暗夜行路」の草稿を書き、林芙美子は女学校に通うなど、多くの文人の足跡。小津安二郎監督、原節子主演の「東京物語」など度々映画の舞台に。瀬戸内海で、地元の漁師たちが仕掛ける網の中に、時折、紛れている青色の小さなカニ。味噌汁や鍋に入れると美味しい出汁がとれるという。そんな滋味深いカニのことを、地元の人たちは、親しみを込めて「ガンツウ」と呼ぶ。このカニのように「地元の人にも永く愛される存在となるように」という思いを込めて名付けられた尾道を母港とする「せとうちの海に浮かぶ、ちいさな宿」、ガンツウ。2017年に竣航、3,000tの船体に全室テラス付きの客室僅か19室。電気推進システムが使われているためほとんどエンジン音がせず「動き出したことに気づかない静かさ」というこの船、建築家堀部安嗣設計の木の香りに包まれた日本旅館がそのまま船に乗ったような優美な客船。2泊3日か3泊4日で直島、宮島、大三島、鞆の浦、小豆島などをゆるりと巡る心の贅沢を楽しむいくつかの航路。次回は、今年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の前半のヤマ場、源平合戦から。

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