4人的交流から考察する英中関係（１）教育ファイナンス 2022 Oct. 23（参考1）英中経済・金融財政対話※直近3回分（参考2）英中合同経済貿易委員会※直近3回分英国と中国の二国間関係 日時第八回2016年11月10日ロンドン第九回2017年12月16日北京第十回2019年6月17日ロンドン日時第12回2016年2月26日バーミンガム・地域間輸出・投資プラットフォーム設立第13回2018年8月24日北京＊52） 英中経済金融対話に先立って行われるサミット、詳細情報は特になし＊53） 「a UK China RMB internationalisation dialogue in London in 2018」、公開情報なし＊54） 公開情報なし＊55） https://www.thetimes.co.uk/article/liz-truss-will-declare-china-an-of■cial-threat-for-the-■rst-time-3bk7jwqjx場所主なアジェンダや成果・G20杭州サミットでの合意実施を約束・第2回英中開発フォーラムの開催を約束・英中金融サービス戦略計画の発表とサミットの設立＊52・金融サービスを通じて中国の経済発展を支援する、最大2000万ポンドの4年間政府プログラムの立ち上げ。・中国本土で活動する英国および外国の生命保険会社の外資比率の上限を50%以上に引き上げ・中国本土で活動する証券会社や投資信託会社の持ち株比率の上限を段階的に50％以上に引き上げ・英中FinTechBridgeを設立。英中双方のFinTech企業の市場アクセスを相互に向上。・グリーンファイナンスに関する英中間の緊密な協力関係の促進・国内およびクロスボーダーのカストディアン業務への外国企業の参加を促進・中国人寿保険（中国の保険会社）の初海外支店をロンドンに設置・Arup社とHSBCによる英中スマートシティ開発・投資ハブの設立を歓迎・BoE・PBoC共同シンポジウムの立ち上げ・第2回英中金融サービスサミットの開催を約束・ロンドン上海・ストックコネクトの最終準備・英中ボンドコネクト作業部会立ち上げ・気候関連金融開示に関するタスクフォースに関するパイロットプロジェクト・北京のグリーン投資グループ（GIG）の設立・上海における100％外資経営の英国フィンテックファームの立ち上げ・PBoC・BoEの金融規制協力、金融安定、グリーンファイナンスに関するシンポジウムの立ち上げ・英中人民元国際化対話＊53（2018年＠ロンドン）の開催約束・英国の離脱後の二国間貿易投資関係を議論する作業部会開催・金融・保険サービスと食品・小売り・医薬品の関税引下げへの見直しを約束・英国における一帯一路金融・専門特使と専門委員会の設立、10億ドル規模の二国間投資ファンドを歓迎・英中エネルギー対話において、クリーンエネルギー・パートナーシップのための行動計画を発表・ヒンクリーCポイント等英国原子力発電所の進展・英国、AIIB特別基金に5000万ドルの拠出・英国産牛肉、豚肉の中国への輸出承認を約束・第3回英中金融サービスサミット＊54を基礎とした関係深化・ロンドン上海・ストックコネクトの開始・英中ボンドコネクトの実現可能性について調査・BNPパリバとHSBCが中国工商銀行ロンドン支社に対し、資金使途を環境プログラムに限定する4億米ドルのグリーンローンを提供したことを歓迎・ソブリン債と人民元手形のロンドンにおける発行を検討・英中グリーン金融センターの立ち上げを確認、更なるグリーンインフラ投資を約束・HSBC、Charterhouse、CICが管理する英国中小企業への10億ポンドの協力基金設立・G20質高原則及び債務の持続可能性枠組みに基づく市場主導の協力・第6回英中エネルギー対話の開催を歓迎、2019-2020年のクリーンエネルギー・パートナーシップ作業計画の共同実施を約束。場所第11回2014年5月28日北京主なアジェンダや成果・サービス貿易作業部会設置・第3世界におけるインフラプロジェクト連携・高速鉄道に関する協力・航空宇宙産業のハイレベル委員会設立・中国乳製品の英国市場アクセス、英国種芋の輸出・英国化粧品に対する動物実験禁止の提起・英国建設分野における競争条件公平化のために、英中担当省間で覚書もうないだろう」との姿勢だが＊55、今後の英中間のハイレベル対話が如何に進展するかは予断を許さない。今日、世界中で中国人留学生が増えているが、英国も同様である。2006年以降、年々増加を続け、2019～2020年には、英国で学ぶ留学生に占める中国人の割合は32.6％と最大勢力となった。パンデミック後る関係強化を含む20以上の分野における潜在的な「政策的成果」の詳細が含まれる他、合同経済貿易委員会の会合が2022年後半に2018年以降初めて開催されるとも記載があった。当該文書は、ジェノサイドと表現されてきた中国によるウイグル民族への扱いや、中国政府による香港人の民主主義的権利に対する弾圧には全く言及していなかった。＊52＊53＊542022年9月6日に首相に就任したトラス氏は対中強硬派として知られ、「経済的なパートナーシップは
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