ファイナンス 2022年8月号 No.681
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プロジェクトメンバー150周年特設サイト check!税関150周年を盛り上げるべく、令和2(2020)年に若手職員(係長、係員クラス)で構成されたプロジェクトチーム「かもめプロジェクト」を立ち上げ、今年で3年目を迎える。若手職員が自分たちのニーズ等に基づいた様々なアイデアを提案し、意見を出していくことで、より幅広い世代の方々に税関への興味を持ってもらえるような150周年事業を企画・実施している。かもめプロジェクトが携わっている事業には、広報記念誌、フォトコンテスト、プルーフ貨幣セット、特殊切手等がある。「かもめプロジェクト」という名称もチームのメンバーによって名づけられた。かもめは「税関の歌」の歌詞である「流れる雲よ舞うかもめ」の一節からとられており、150周年を迎える税関が、これからも時代に合わせて更なる発展を遂げられるように、という思いが込められている。かもめプロジェクトメンバー(令和4年7月現在18名で活動中)ファイナンス 2022 Aug. 9150周年事業プロジェクトチームを設置若手メンバーで構成する「かもめプロジェクト」日本の企業活動のグローバル化が進み、また、越境電子商取引の拡大により、インターネットを利用して個人で海外から商品を輸入できる時代になり、以前と比べ税関は、より国民の皆さんに近い存在になっている。150周年事業担当チームは、150周年事業を通じて、より税関の発信力を高め、税関を少しでも身近に感じてもらい、税関の役割・意義について広く国民の皆さプロジェクトチームが 企画立案からPR活動まで担当関税局税関調査室に150周年事業担当チームを立ち上げ、150周年事業の企画立案、全国税関や関係団体と協力しながら事業を実施し、税関をPRする活動を行っている。んに理解いただけるよう、この機会に広報強化につなげていきたい、そう意気込んでいる。各税関においてもプロジェクトチームを立ち上げ、150周年事業に取り組んでいる。税関の発信力を高め 広報の強化へつなげる

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