ファイナンス 2022年8月号 No.681
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➡賞状及び副賞(図書カード2万円)、記念品「税関イメージキャラクター」カスタム君財務省・税関は、明治5年11⽉28⽇(1872年)、今⽇の税関の前⾝である運上所(うんじょうしょ)から名称を「税関」と改められて以来、⽇本の貿易の健全な発展と安全な社会の実現に⼤きな役割を担い、2022年に税関発⾜150周年を迎えます。このたび税関発⾜150周年を記念し、特別企画として、我が国の将来を担う⼩中学⽣に対して税関や貿易等をテーマとした絵画の制作を通じて、税関の役割や私たちの⽣活に⽋かせない国際貿易等について関⼼をもっていただくことを⽬的として「⼩中学⽣絵画コンクール」を実施することとなりました。対象⼩学⽣の部(⼩学4年⽣〜6年⽣)中学⽣の部(中学1年⽣〜3年⽣)締切財務⼤⾂賞(各部⾨)1名(計2名)税関⻑賞(各部⾨)各税関1名(計18名)⽇本関税協会理事⻑賞(各部⾨)各税関1名(計18名)➡賞状及び副賞(図書カード5千円)、記念品優秀賞(各部⾨)25名(計50名)➡賞状及び副賞(図書カード1千円)、記念品奨励賞(両部⾨の中から)150名各賞➡賞状及び副賞(図書カード1万円)、記念品税関150周年記念特別企画⼩中学⽣絵画コンクール特設サイトhttps://www.kanzei.or.jp/customs150/➡記念品⽇本の産業の発展を⾒守り続けて─外国貿易に携わる税関の歴史は近代⽇本の産業の歴史でもあります。現在では建て替えられたものが多いですが、中には90年近い歴史がある税関の建物もあります。海上パトロールで国⺠の安全を守る─密輸貨物は反社会勢⼒の資⾦源になったり、みんなの健康を害するものもあります。これらを未然に防ぎ、国⺠の健康や安全を守るのも税関の仕事です。⿇薬探知⽝が検査で⼤活躍!─イヌは⼈間とは⽐べものにならないくらい優れた嗅覚の持ち主です。その抜群の嗅覚で、輸出・輸⼊貨物や海外旅⾏客の荷物に隠された⿇薬などを⾒つけ出します。輸出⼊貨物の通関は貿易の最前線─⽇々さまざまな貨物が⽇本から輸出されたり海外から輸⼊されたりします。税関ではこれらの貨物に必要な検査をして適正な通関を確保し、安全・安⼼な社会の実現を⽬指します。応募⽅法など詳しくは裏⾯または、特設サイトをご覧ください。共催:公益財団法⼈⽇本関税協会/財務省・税関記念式典、全国での広報活動、業務体験会等を通じて、 幅広く税関について理解を深めてもらいたい。小中学生絵画コンクールリーフレット大学生フォーラム開催チラシ 税関の仕事、税関の建物、港、船、空港、⾶⾏機など、税関や貿易に関するものを描いてみませんか︖ホームページ)に掲載小中学生絵画コンクール▲令和4年9月9日募集締切大学生フォーラム▲令和5年3月実施予定プルーフ貨幣セット▲令和4年10月頃、造幣局発売予定特殊切手▲令和4年11月28日、日本郵便発行予定日本通関業会、日本関税協会、輸出入・港湾関連情報処理センター(株)の3者共催でシンポジウムを開催。小中学生に税関の仕事を知ってもらうため、日本関税協会と関税局・税関との共催で絵画コンクールを実施。日本通関業連合会と関税局・税関との共催で、大学生を対象としたフォーラムを実施予定。貿易やサプライチェーン等に関する諸問題について研究し、活発な議論を行ってもらう。2022.9.9(⾦)当⽇消印有効ファイナンス 2022 Aug. 7税関150周年記念事業イベント税関発足150周年記念式典▲令和4年11月28日 財務省主催の式典を開催予定外部団体との連携事業税関150周年記念シンポジウム▲令和4年11月開催予定関税局・税関においては、(1)150周年を機に、これまで税関が果たしてきた役割・社会的意義について国民の皆さんに理解を深めていただく(2)150周年事業を通じて、職員の士気向上及び一体感の醸成による組織力強化を図ることを目的に、様々な工夫を凝らしながら150周年事業を実施する予定である。全国での税関展、業務体験会等▲ イベントの詳細は税関発足150周年特設サイト(税関税関の役割と社会的意義について理解を広め 150周年事業を通じて組織力を強化

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