ファイナンス 2022年5月号 No.678
38/88

投票用2次元バーコードの 配置イメージ投票完了時のスマートフォンの 画面イメージ令和5年の花「松月」:花は最初淡紅色で次第に白色となり、 花弁数は25枚程度。令和4年3月、造幣局創業150周年を記念して、植木職人として京都・仁和寺御室御所に仕えておられ、桜守としても知られる植藤造園第十六代目当主 佐野藤右衛門氏をお招きし、「造幣局の歴史とさくら」についてお話いただきました。なお、造幣局には、春かすがい日井、黒くろだひゃくねん田百年、御ごしんざくら信桜、二にそんいんふげんぞう尊院普賢象など佐野藤右衛門氏により作出・育成された桜があります。5花のまわり道(広島支局)・ 桜のさんぽ道(さいたま支局) 34 ファイナンス 2022 May.広島支局では平成3年より造幣局創業120年を記念して「花のまわりみち」(令和4年4月現在64品種216本)を、さいたま支局では令和3年より造幣局創業150年及びさいたま支局開局5周年を記念して「桜のさんぽ道」(令和4年4月現在23品種100本)を開催しております。令和4年の「花のまわりみち」では、広島観光親善大使に来場者のお出迎えをしていただき、「桜のさんぽ道」では、若手職員のアイデアによるフォトコンテスト、コインくんとの写真撮影会、土日の工場見学、クイズラリーなどのイベントを行い、ご来場された方々に楽しんでいただきました。6通り抜けの桜守令和5年で140年周年を迎える桜の通り抜け。この桜の通り抜けの桜は、1年を通じて枝の剪定や病害虫駆除等を行うことにより、その美しさが保たれています。これらの維持管理を行い、桜の通り抜けを陰で支えている職員は「桜守」と言われ、現在、施設課の渡邊秀勝技能長がその役割を担っています。今回は、日々桜の管理に奮闘している渡邊技能長の手記を紹介いたします。コラム(桜に関する講演会)

元のページ  ../index.html#38

このブックを見る