ファイナンス 2022年4月号 No.677
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年度(概算決定)年度(組替後)()()▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲()()()()農林水産関係予算公共事業非公共事業農業関係予算林業関係予算水産業関係予算農山漁村地域整備交付金年度年度年度年度年度年度年度元年度年度年度(▲)(▲)(▲)(注)1.予算額は当初予算額。上段()書きは対前年度増▲減率、4年度の〈〉書きは農林水産関係予算全体に占める構成比である。2.24年度予算は、一括交付金等への拠出額を除く。3.元年度及び2年度予算は、上記の他に「臨時・特別の措置」を活用した防災・減災、国土強靱化のための緊急対策(R1:1,207億円、R2:1,008億円)を措置している。4.3年度予算(組替後)は情報システム関係予算を除いたものであり、4年度予算の増減は3年度予算(組替後)との比較である。5.計数は、それぞれ四捨五入によっているので端数において合計と合致しないものがある。区分▲【資料5】(単位:億円、%)(▲)▲(▲)▲(▲)▲資料5 農林水産関係予算の推移農林水産関係予算の推移(1)輸出5兆円目標に向けた輸出力の強化(2) 「みどりの食料システム戦略」の実現に向けた取組の推進(3) スマート農林水産業、農林水産行政のDXの推進金額は前年度当初予算比)。農林水産物・食品の輸出5兆円目標に向け、海外市場のニーズを踏まえ輸出重点品目やターゲット国・地域を定め、官民連携による市場開拓、輸出向け生産を行う産地・事業者への支援、輸出環境の整備等を推進。・輸出5兆円目標に向けた輸出力の強化 107.9億円(+8.8億円)、[令和3年度補正予算]432.9億円令和3年5月に策定された「みどりの食料システム戦略」を踏まえ、持続可能な食料システムの構築に向け、脱炭素等の環境負荷軽減に資する基盤技術の開発や、化学農薬・化学肥料の使用量の低減等に取り組むモデル的先進地区の創出等を推進するほか、持続可能性の高い農業生産活動への支援を着実に実施。2.主な施策の概要以下、主な施策の概要を紹介する(以下の括弧内の・みどりの食料システム戦略実現技術開発・実証事業 34.7億円(新規)・みどりの食料システム戦略推進総合対策 8.4億円(新規)、[令和3年度補正予算]25.2億円・環境保全型農業直接支払交付金 26.5億円(+2.0億円)スマート農業の社会実装を加速するため、スマート農業技術の開発や産地ぐるみの実証等を推進するほか、スマート農林水産業の全国展開に向けてスマート機械等の導入支援を実施。また、補助金申請手続等のオンライン化や各種台帳で分散管理されてきた農地情報のデータ統合を進め、農林水産行政におけるDX(デジタル・トランスフォーメーション)を引き続き推進。・スマート農業の総合推進対策 14.0億円(+0.4億円)、[令和3年度補正予算]48.5億円・農林水産省共通申請サービス(eMAFF)等による行政手続の効率化【デジタル庁計上】 44.9億円

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