赤湯に石油まで。記憶に残る温泉をいくつか紹介します。狐の嫁入りで有名な阿賀町の「かのせ温泉 赤あか湯ゆ」は、鉄分が強くて赤く、しかも59℃の源泉をそのまま湯船に投入。頑張って3秒くらい入りましたが、インパクト強かったです（熱すぎない湯船もあります）。「たいしたもん蛇じゃまつり」というギネス認定された大蛇の練り歩きが有名な関川村も温泉が多く湧いていますが、街中に100円で入れる共同浴場があります。生活道路から見えそうなのでドキドキしながら入りました。財務省ファイナンスにちなむと、関川村には804年以前の創設と歴史ある「大蔵神社」があります。ブナの緑が美しく、硫黄で人気の咲さき花はな温泉に隣接する「大蔵山」は五泉市にあります。リゾートのメッカ、妙高市の山あいにある燕温泉には、駐車場から徒歩数分で到着できる無料の露天風呂があります。さらに谷沿いに15分程度歩き吊り橋を渡ると、新潟県では珍しい混浴の露天風呂があります。硫黄の白濁の湯なので、安心して浸かれます。日本一の石油の産地、新潟市秋葉区では、油臭ファンの聖地と呼ばれる新津温泉があります。本当に石油に入っている感じで、冒険好きの方はぜひ試してほしいです。さきほど紹介した月岡温泉は、石油採掘中に偶然温泉が出てきたのが始まりです。心を癒やしに新潟だけでなく、全国各地に多種多様な温泉があり、日本列島の多様性を感じます。新型ウィルス感染症が発生している状況で、人々にはストレスが、宿泊業には経済的な苦境が襲い掛かっています（よろしければ下記HPをご覧下さい。）。一人当たりの空間がたっぷりある地方で、温泉にゆっくり浸かり、その地で採れた食材を活用した料理に舌鼓をうち、自然を散策してリラックス、この状況になって振り返ると、なんて贅沢な地域なんだ、と実感します。温泉地でリモートワークをされている方も実際にいらっしゃいます。にいがた結（むすぶ）プロジェクト 宿泊施設支援（申込6月19日まで）https://niigata-kankou.or.jp/pickup/musubu新潟観光ナビ メッセージビデオhttps://niigata-kankou.or.jp/feature/tsunagu/top68 ファイナンス 2020 Jun.ニイ「ガタ」、「トキ」、書いてみませんか？連載ニイ「ガタ」、「トキ」、書いてみませんか？
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