2019年12月号 Vol.55 No.9
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います。その一部を以下に紹介して、新潟の財政状況に関する紹介を締めくくりたいと思います。「今の状況は、川の上流で洪水が生じているのが見えていて、その影響が下流にいる自らに及ぶのを待っているようなものである。県ではこうした状況への対応が遅れており、このままでは県立病院は維持できなくなるなど、行政サービスの突然の見直しが余儀なくされる。」「関係者一人ひとりが、漫然と過去をなぞるのではなく、知恵を出して新たな発想で取組を進めていかなければならない。」「少子高齢化、人口減少が進む現代日本社会において、地方自治体はどの団体も多くの課題を抱えている。新潟県はその中でも特に大きな課題に直面しているが、厳しい現実に正面から向き合い、地に足の付いた改革を着実に積み重ね、他の地方自治体の見本となるような行財政改革を全うすることを期待する。」年年年年年年年調査推計調査推計調査推計県央医療圏の将来推計患者数(1日当たり入院患者数)(人日)将来推計患者数:県入院受療率(厚労省:患者調査)×将来推計人口(国立社会保障・人口問題研究所)県央医療圏:三条市、加茂市、燕市、田上町、弥彦村※(内は年度調査の年将来推計患者数をとした場合の変化率 ファイナンス 2019 Dec.59ニイ「ガタ」、「トキ」、書いてみませんか?連載ニイ「ガタ」、「トキ」、書いてみませんか?

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