ファイナンス 2019年7月号 Vol.55 No.4
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利用方法等電子申告端末の顔認証カメラで撮影した顔写真と旅券の顔画像を突合した際に、顔認証で本人確認できない場合は、電子的に申告することができないのでしょうか。A  何らかの理由により顔認証による本人確認ができない場合であっても電子的に申告することはできます。その場合には、顔認証による本人確認ができないため、税関職員が本人確認を行うこととなります。電子申告端末及び電子申告ゲート内の顔認証カメラで撮影した顔写真は、最終的にどうなるのでしょうか。A  電子申告端末及び電子申告ゲートの顔認証カメラで撮影した顔写真は、本人との同一性の確認を行うために使用するものであり、本人確認及び顔認証後(ゲート通過後)は自動的に削除されます。電子申告有人検査台とは、どのような検査台ですか。A  電子申告ゲートを利用する旅客のうち、徴税及び別送品等の申告といった税関への手続きが必要となる旅客が手続きをする検査台であり、税関職員が配置されています。電子申告ゲートを利用しない旅客(電子申告しない旅客)は、どこで検査を受けるのですか。A  電子申告ゲートが設置されている税関検査場には、電子申告ゲートの利用者専用の電子申告エリアと、従来と同じ一般の検査台エリアがあります。電子申告ゲートを利用しない旅客(電子申告しない旅客)は、これまでどおり、一般の検査台に並んだうえで、税関職員に書面の携帯品申告書を提出し、必要な質問・検査を受けることになります。Q1Q2Q3Q4税関検査場電子申告ゲートQ&A6 ファイナンス 2019 Jul.

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