欧州復興開発銀行（European Bank for Recon-struction and Development）の概要〈データは、2018年12月現在〉▲沿革：中東欧の旧共産圏諸国等の民主化、市場経済への移行、民間企業の育成を支援することを目的として、1991年に設立された国際開発金融機関。設立後、支援対象地域を拡大（モンゴル、トルコ、地中海南東岸諸国（エジプト・チュニジア等）など）。主に民間企業に対する出融資を行っている（出融資先の約8割は民間部門）。▲加盟国：67ヶ国・2機関（欧州連合及び欧州投資銀行）（日本は原加盟国）。このうち、中東欧・ロシア・中央アジア・モンゴル・トルコ・地中海南東岸諸国等の38ヶ国・地域が受益国。▲本部所在地：英国（ロンドン）▲専門職員数：2,110人（うち、日本人専門職員18人）▲資本金：300億ユーロ（授権資本）▲我が国の出資シェア：8.6％（英・独・仏・伊と並び第2位、第1位は米（10.1％））▲業務：中東欧の旧共産圏諸国、地中海南東岸諸国等の民間企業及び市場志向型の国有企業等に対する貸付、株式投資、保証、技術協力等。2018年の年間業務量は、395件、約96億ユーロ。サラエボ市中心部の東西文化の交差地点であることを示す境界線（Meeting of Cultures）。Wの方角を見ると西洋風の街並み、Eの方角を見るとオリエンタルな街並みが広がっている。オーストリアの皇太子夫妻がセルビア人青年に暗殺され、第一次世界大戦のきっかけとなった「サラエボ事件」の現場付近にあるラテン橋32 ファイナンス 2019 Jun.欧州復興開発銀行第28回年次総会について ＳＰＯＴ
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