稚内とともに食べるたこしゃぶが、観光客が気を引く一品となっています。市内の飲食店で提供しているほか、お土産用として販売されておりますので、ぜひ、一度、ご賞味ください。 【おわりに】稚内署から一番近い隣の署は名寄署ですが、距離は鉄路で約180kmあります。その近隣の署より近いところ、宗谷岬からわずか43kmのところに、ロシア連邦サハリン島があります。天候にもよりますが、先ほどご紹介しました宗谷岬から間近に見ることもできるほか、稚内公園や稚内合同庁舎の最上階からも、薄っすらと確認することができます。このサハリンには、平成28年より、稚内とサハリンのコルサコフを結ぶ「定期航路」を季節運航（7月から9月頃）しており、パスポート等は必要となりますが、フェリーで行くことができます。国境の街である「日本のてっぺん 稚内」、観光資源が豊富で、新鮮な海の幸も楽しめますので、ぜひ一度足を運んでください。【写真、資料提供：稚内市役所】74 ファイナンス 2019 May.連載各地の話題
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