ファイナンス 2019年1月号 Vol.54 No.10

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【図1】タイトオイル（参考）ケロジェン…生物（主にプランクトン）の遺骸等の有機物が地中に堆積し、長い年月を経て地熱と圧力により化学反応を起こした有機化合物。現在では、原油の起源をケロジェンとする説が有力である。石油になる前の根源物質であるケロジェンを多量に含む頁岩（けつがん：英名shale）を母岩とする石油シェールオイル重質で粘度の高いタール状の原油を含んだ砂岩・凝灰岩を母岩とする石油タイトサンドオイルタイトオイル【図3】米国内における原油生産量の地区別シェア01020304050607080（％）070809101112131415161718メキシコ湾15.5％その他8.8％アラスカ州4.1％シェール主要地区71.6％（出所）EIA【図5】主要産油国の原油産出量02004006008001,0001,200070809101112131415161718米国ロシアサウジアラビアイランイラク（万バレル／日）（出所）EIA【図2】主な産油国の原油埋蔵量05001,0001,5002,0002,5003,0003,500ベネズエラサウジアラビアカナダイランイラク米国（億バレル）（参考）ベネズエラのシェアは18％で世界1位（出所）EIA【図4】米国の主なシェールオイル生産地域BakkenNiobraraPermianAnadarkoEagle FordHaynesvilleAppalachia（出所）EIA【図6】リグ稼働数とWTI025507510012504008001,2001,6002,0001213141516171819リグ稼働数（左軸）WTI（右軸）（ドル／バレル）（基）（出所）Baker Hughes, Bloomberg ファイナンス　2019 Jan.38コラム　海外経済の潮流 118連 載 ■ 海外経済の潮流