ファイナンス 2018年10月号 Vol.54 No.7
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第2回フォーラムのパンフレットゲストスピーカーが参加して、パネルディスカッションを開催地方創生を進めるためのポイント紹介第2回フォーラムには第1回の参加者60名を大幅に上回る171名が参加魅力的なスピーカーを集め 第2回フォーラムを開催第1回のフォーラムを踏まえて2018年2月25日には、第2回フォーラムを開催しました。第1回では、国・県・市町の若手公務員同士の連携を主目的としていましたが、第2回ではステップアップし、新たに大学生、新進気鋭の若手経営者などを招きました。魅力ある産官学スピーカーの思いや経験に触れることで参加者の意識と行動の改革を主目的としたのです。フォーラムの模様は、新聞、テレビなど各種マスメディアにより大々的に報道され、広報活動にもつながりました。また、スピーカー等、対外発信力のある方々が開催前と後にSNSで好意的な情報を発信してくれました。これらにより、四国財務局のプレゼンスアップに大いに貢献するとともに、参画した若手職員のモチベーションアップにもつながりました。フォーラムの開催が休日だったため、準備の過程ではいかに参加者を集めるかも課題になりました。若手PTが知恵を絞り「魅力的なスピーカーを招聘する」「コンテンツの質を高める」、「対外発信力のある人に発信してもらう」などの工夫がなされ、それが成果につながりました。また、地方公共団体の若手職員や大学生に加え、財務省や国の地方出先機関や他財務局(東北・中国・九州)、マスメディアなど、全国から様々な立場の人が参加し、連携を深めることができました。開催後は、フォーラム参加者を中心としたSNSのプラットフォームを若手PTが構築し、産官学それぞれが連携する新たな企画やネットワークが誕生するなど、今後につながる成果も挙がっています。第1部リレートークこと四国財務局若手PTの連携チ-ムの応募作品が最優秀賞にあたる地方創生担当大臣賞を受賞。※パネルディスカッションへは登壇しません香川大学経済学部学生プロジェクトなえどこ地域で何かやりたいと思う学生達が集う「学び合える場づくり」を目的に活動中。内閣府地方創生推進室が主催する「地方創生☆政策アイデアコンテスト2017」の大学生以上一般の部(応募総数647件)において、なえどその他、香川日産自動車、かもめや、MATCHA等の取締役。若手経営者の支援も続け、名実ともに「地域創生のキーパーソン」。高松琴平電気鉄道株式会社代表取締役社長真鍋康正地域の公共交通を支える「ことでん」のほか、ことでんバス、ことでんサービス(タクシー事業)、アイル・パートナーズ(コンビニ事業)等、地域インフラ企業の社長をつとめる。が集まる「よんなな会」を主催。民間企業の経営層や公務員など、セクターを超えた仲間・場づくりを進めるスーパー公務員。神奈川県政策局自治振興部市町村課長(総務省より出向)脇雅昭2008年に総務省入省。熊本県庁への出向、本省の人事採用、公営企業会計制度改正の担当を経て、2013年から神奈川県庁に出向中。47都道府県の地方自治体職員と国家公務員度改正を担当後、2016年より香川県庁に出向中。地域活力推進課長を経て現職。溢れる人間力と地域愛から県内の「大熊ファン」も多い。香川県政策部自治振興課長(総務省より出向)大熊智美2009年に総務省入省。岩手県庁での勤務を経て、環境省に出向、環境政策の企画立案を担当。東日本大震災発生直後は岩手県で復興支援に尽力。本省で地方税や公営企業等の制「With cafe」を運営、大学生と地元企業をつなぐ場を創設している。香川県の企業、若者を元気にするために活動中。ナイスタウン出版株式会社専務取締役吉田直由創刊40周年を迎えた地域の魅力を届けるタウン情報誌「ナイスタウン」の発行のほか、株式会社アップ・パートナーズの代表取締役として、地元大学生のためのフリースペース経て、地方創生人材支援制度に基づき現職に出向。地方創生の最前線で市のPR・移住政策・産業振興や、若者との積極的な交流に取り組んでいる。八幡浜市企画財政部長(地方創生担当)今岡植2010年に財務省入省。本省で法令審査・国会関連業務を担当した後、福岡国税局調査査察部に出向。その後、本省でG20・G7等の国際会議やIMF(国際通貨基金)を担当し、ペンシルバニア大学ウォートンスクールでのMBA取得を2018.2.25㊐13:00 ~16:00「意識と行動を変えてくれる」同世代のゲストスピーカー紹介第2部パネルディスカッション16:15 ~17:30ゲストスピーカーがパネリストとして登壇●ディスカッションのテーマは、参加者から募集し決定します。●ゲストスピーカーに直接質問、意見交換する時間を設けます。フォーラム参加者による懇親会18:00 ~20:00ゲストスピーカーの方々も参加●フォーラム会場周辺にて開催予定です。会費は4,000円以内を想定しています。第一次申込締切:2018年1月31日(水)最終申込締切:2018年2月16日(金)参加申込方法申込先wakatept@sk.lfb-mof.go.jp●以下の【必要事項】をメール本文にご入力いただき、上記申込先まで送信してください(申込メールを受信しましたら、自動応答メッセージを送信します)。QRコード読込による申込が便利です(メール返信画面と必要事項が自動表示されます)※できる限り第一次申込締切日までにお申し込みください。申込が遅れますとお席を確保できない場合がございます。【必要事項】①お名前、②性別、③年齢、④所属(○○市役所○○課、○○大学○○学部等)、⑤日中連絡可能なお電話番号、⑥懇親会参加の有無、⑦パネルディスカッションで取り上げてほしいテーマ、⑧ゲストスピーカーへの質問事項(誰にどんな質問をしたいか)、⑨参加者へPRしたいこと、参加を呼びかけたいイベントなど、⑩その他ご要望等※ ①~⑥は必須項目です。会場地図コーディネーター財務省四国財務局地方創生支援のための若手プロジェクトチームシンボルタワーJR高松駅バスターミナル高松サンポート合同庁舎入口アイホール☟高松市サンポート3番33号低層棟2階リーダー寺西康博開場・受付開始時刻は12:30です(注)駐車場のご用意はありません※お申込みの際に収集した個人情報は、本フォーラム開催のためのみ利用・提供し、その他の目的での利用・提供はいたしません。(財務省より出向)地方創生担当大臣賞受賞香川大学経済学部学生プロジェクトなえどこ地域創生のキーパーソン高松琴平電気鉄道株式会社代表取締役社長真鍋康正地域の魅力を届けるナイスタウン出版株式会社専務取締役吉田直由溢れる人間力と地域愛香川県政策部自治振興課長大熊智美スーパー公務員(よんなな会主催者)神奈川県政策局自治振興部市町村課長脇雅昭地方創生の最前線八幡浜市企画財政部長今岡植「意識と行動を変えてくれる」同世代のゲストスピーカーたち252/2018年日13:00~17:30会場高松サンポート合同庁舎アイホール(高松市サンポート3番33号) 低層棟2階主催: 財務省四国財務局地方創生支援のための若手プロジェクトチーム地方自治体職員、大学生などに地方創生に関する「情報収集」・「意識改革」・「行動変容」の場を提供することを通じて、四国地方の創生を支援します。※詳細及び参加申込は裏面●参加は公務員(概ね40歳以下)又は大学生に限ります●駐車場のご用意はありません●フォーラム終了後、懇親会を予定していますお問い合わせは、TEL : 087-811-7780(代表)四国財務局寺西(内線388)又は北村(内線219)まで若手職員による地方創生フォーラムin Kagawa若手職員による地方創生フォーラムin Kagawa~産官学連携で意識が変わる。行動が変わる。~(開場12:30)8 ファイナンス 2018 Oct.

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