ファイナンス 2018年9月号 Vol.54 No.6

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図10　国、沖縄県の政策に連動した社会政策的分野への対応○沖縄振興基本方針、沖縄振興計画と連動したひとり親家庭の支援/融資制度の創設・拡充平成28年度平成29年度○事業資金（利率特例）創設⇒ ひとり親の就労・処遇改善・子育ての支援○教育資金（利率特例）拡充⇒ ひとり親家庭の「親」の学び直しの支援○事業資金（対象）拡充⇒ ひとり親家庭の「親」の創・開業の支援制度の概要○対象：以下に取り組む事業者・ひとり親家庭の親の雇用・安定化等・キャリアアップ（助成金等の対象）・事業所内託児所等の設置○内容：利率の特例○対象：ひとり親家庭の親（学び直しのための入額・在学）○内容：利率の特例○対象：ひとり親家庭の親（新規開業者・予定者）○内容：独自制度の適用（資本性ローン利用も可）実績44件　43億円27件　20百万円32件　1億円※H28/4～H30/3　累計※H29/4～H30/3　累計事業所内保育所開設（H28/4月、北谷町）図11　“地方創生”の取組み最近の取組例国頭村、大宜味村及び東村と助言業務に関する協定を締結（H30.2月）助言業務協定 締結先：16市町村主な取組み（例）○「まち・ひと・しごと創生法」に基づく沖縄県版総合戦略「沖縄県まち・ひと・しごと創生総合戦略」と一体になって沖縄振興に貢献！・市町村との「助言業務協定」締結等により地域プロジェクトの構想・企画段階から積極的に参画。・より豊かでサステナブルな地域社会を築く取組を一体となって推進。国頭村、大宜味村、東村、本部町恩納村、北中城村、北谷町、西原町浦添市、南城市、座間味村宮古島市、多良間村石垣市、竹富町、与那国町●国頭村、大宜味村、東村は「世界自然遺産」登録を目指す中、地域色を生かした地域振興施策の展開を企図。●公庫は、金融のノウハウ等を活かした助言・情報提供等により、3村が取り組む「むらづくり」への支援等、地域活性化に貢献。○南城市⇒創生戦略参画、ウェルネスツーリズム関連等○北中城村⇒総合戦略・観光協会・多目的アリーナ整備参画等○北谷町⇒アメリカンビレッジ地区整備・企業誘致関連等 ファイナンス　2018 Sep.61沖縄振興開発金融公庫による沖縄振興の取り組みについて SPOT