ファイナンス 2018年9月号 Vol.54 No.6
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▲ 貨幣の元となる円形は、貨幣の厚みに仕上がった金属板(圧延板)を打ち抜いて作られる。▲ 古銭を実際に手に取って重さや手触りを体験。▲ コインのデザインに見立てて、自分の好きな絵を描き、オリジナル缶バッチを作成。▲ 造幣局で製作されている勲章の数々。▲ 勲章の中でもひときわ目を引く「大だい勲くん位い菊きっ花か章しょう頸けい飾しょく」。勲章の中で最高位に位置する。頸飾とは首飾りのことで日本の勲章では、大勲位菊花章頸飾のみ。博物館見学古銭体験/ 缶バッチづくり▲ 現在、日本最古の貨幣と言われているのが「富本銭」で飛鳥時代(683年)に作られたと考えられている。展示室では、日本の貨幣の歴史を学ぶことができる。▲ 勲章のコーナーでは、 その美しさに大人も見入る。▲ 古銭に触れる体験では、匂いを確かめる場面も。造幣局では、大阪、さいたま、広島の3カ所で工場、博物館、展示室の見学を受け付けている。また、本局(大阪)と広島支局では、毎年桜の時期に敷地内の桜の花を楽しむことができる イベントも開催。詳細は造幣局のサイトでご確認を。造幣局 見学ガイド詳細は下記のサイトからhttps://www.mint.go.jp/ ファイナンス 2018 Sep.9特集親子のふれあいを深め、広く社会を知る機会に「財務省こども霞が関見学デー」開催

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