このページの本文へ移動

編集後記/「ファイナンス」令和3年8月号(通巻第669号)

今月も「ファイナンス」をお読みいただき、ありがとうございます。このたび広報室長に就任いたしました伊藤拓と申します。読者の皆様と財務省の架け橋となって、財務省のいまをわかりやすく、親しみやすくお届けできますよう、広報室一同、精一杯努めてまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
今月号は、宇宙飛行士の若田光一さんから巻頭言を頂きました。10年以上前の話になりますが、筆者は国際宇宙ステーション「きぼう」の実験材料などを運ぶスペースシャトル・エンデバー号(STS-126)の打ち上げを見学したとき、轟音と熱波を伴って発射しフロリダの空の彼方に消えゆくエンデバー号を眺めながら、人間が宇宙に行くまさにその瞬間に立ち会えたことに大きな感動を覚えたことをいまでも記憶しています。
「もう少し若かったら、宇宙飛行士に挑戦したかもなぁ」と思いながら、今宵は未来の宇宙飛行士(?)の長男と、夏の夜空に「きぼう」を見つけたいと思います。
(財務省広報室長 伊藤  拓)