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麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣繰下げ閣議後記者会見の概要(令和2年11月4日(水曜日))

【質疑応答】

問)新型コロナウイルスの関連の追加の経済対策についてお聞きします。予備費の残額約7兆3,000億円ありますけれども、自民党内ですとか公明党からも景気ですとか雇用対策のために今年度の第3次補正予算案の編成が必要ではないかという意見が出ています。具体的に10兆円から15兆円ぐらい必要ではないかという声もありますけれども、こうした追加補正を求める声をどのように受け止めていらっしゃるのか、大臣の認識をお聞かせください。

答)経済対策や補正予算の編成について、今政府として具体的に検討を行っているものではありません。新型コロナへの対応としては、これまで1次・2次の補正予算を既に編成しておりますので、過去最大規模で、事業規模で230兆円ぐらいになると思います。そういった措置を講じてきたところでもありますので、まずはこうした対策を確実に執行してもらって、その上で感染対策の防止というのを徹底をしていただきながら雇用の維持とか事業を継続してもらうとか、国民生活の下支えに力を尽くしていくということが重要です。その上でさらに必要になった経費につきましては、8月、9月、10月にコロナ予備費で手当てを速やかに実行しているところでありまして、今後も経済とか、また感染の状況等を考えながら、必要であるというのであればその段階で適切に対応していかねばなりません。今の段階で何兆円、そういうような検討をしているわけではありません。

問)今日、アメリカの現地時間3日に大統領選が投票日を迎えていますけれども、トランプ氏、バイデン氏、どちらになるにせよ今後4年間米国を率いていくことになる次期大統領に期待することについて一言お願いします。

答)アメリカの大統領というのは世界200カ国ぐらいありますけれども、最も力のある国の大統領というか、元首になられる方なのであって、日本とは防衛上も経済上もいろいろな意味で影響の非常にある国、関係の深い国でありますから、どちらになられても私共としては強い関心を持たざるを得ない国ですから、私共としてはよく注目をしていかないといけないところです。今回は日本時間の11月4日あたりは答えは出ないように見えます。アメリカの中のFOXとかを見ていると、日本とは少し違うような感じがしますけれども、ちょっともめそうな感じがするかなと思って見ています。オハイオは最終が11月13日だというんだから、ちょいと時間はかかるのかなという感じはしますね、正直。

問)大統領選挙の関連なんですけれども、まさに今回開票結果の確定が遅れることでマーケットなどではアメリカの経済対策が遅れることへの懸念も根強いと思うんですけれども、どちらになるにせよ確定が遅れることへの影響というのはどのようにご覧になっていますでしょうか。

答)そうですね、どういった形で出てくるのか、ちょっと予想がつかないところです。アメリカの場合はこれまでを見ていても予想の確率が低いなと昔からそう思っていましたから、世論調査と全然別の答えが出てくるかもしれませんから何とも今の段階では言えません。

(以上)