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麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣繰上げ閣議後記者会見の概要(令和元年8月15日(木曜日))

【質疑応答】

問) 韓国政府が12日に安全保障上の優遇措置をとる対象国から日本を除外する制度改正案を発表しました。日本政府が安保上の輸出管理で優遇措置をとるホワイト国から韓国を除外したことによる報復という見方も出ておりますが、大臣のお考えをお聞かせください。

答) 今回の輸出の管理の見直しという話では、これは安全保障上の観点からの話なので、日本の輸出管理制度をきちんと実施したというだけの話なので、運用の見直しだということなのだと承知していますので、報復なんて関係ないのではないですかね。安全保障の話というのは極めてセンシティブ、非常に微妙な話ですから、これは関連する国際ルールというのがありますので、それに則ってきちんとやるというのは当然のことなのであって、今韓国がいろいろ言っておられるそうですけれども、全く当たっていないなという感じですね。

問) 1問目の質問にも絡むのですけれども、韓国から日本への輸入というのは2018年で3兆5,000億に上り、国別では5位の輸入相手国になるかと思います。日本経済への今回の措置の影響というものをどうお考えでしょうか。

答) まだ実施に移されていませんからね。するという話で、8月を見て、それで9月からという話ですから、まだ今の段階でどれくらいと、安易なことは言えないという感じですかね。その点に関しては、予測についてコメントするというのは差し控えたいと思います。

問) マーケットが荒れているのですけれども、アメリカの利下げ以降マーケットが荒れていることを大臣としてどうとらえられるか、あと10月の消費税は大丈夫ですねという、その辺の確認をお願いします。

答) マーケットが荒れているという、上下が結構激しいし、800だというのは結構でかい額ですけれども、そういったのが大きいのは事実で、それは為替に影響してきますし、いろいろな意味でそういったものは極めて安定しているにこしたことはないのですけれども、こういうのは米中の話が、貿易戦争なんて話しか言っている人はいないけれども、貿易戦争以外のいろいろな要素が絡んできているというように理解すべきなんじゃないですかね。そう思いますけれども。

問) 関連したような質問になりますが、アメリカの方では2年物金利と10年物金利が逆転して逆イールドという景気後退の兆候を示すなんていうのが懸念されていますけれども、消費税を上げられる状況かどうかというのは置いておいて、そもそも10月に上げるタイミングというのは適しているというふうにお考えなのか教えてください。

答) 今、その短期・長期が入れ替わったからというのを理由に消費税を延期するとかやめるとかというつもりはありません。

(以上)